東大エグゼクティブ・マネジメント 世界の語り方〈2〉言語と倫理

個数:

東大エグゼクティブ・マネジメント 世界の語り方〈2〉言語と倫理

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130430623
  • NDC分類 002.04
  • Cコード C1034

出版社内容情報



はじめに(中島隆博)

第I部 言語の語り方
言語の語り方(中島隆博)
【座談会】酒井邦嘉,宇野重規,宮本久雄,小野塚知二,横山禎徳,中島隆博
はじめに
動物と人間を分けるもの
なぜ言語は多様なのか
手話という言語
人間的であるということ
言語の記述と規範性
力と言語
思考と言語のインタラクティブ
藤井聡太棋士は日本語と将棋のバイリンガル?
政治における言語の貧困化
正当性(レジティマシー)と言語
言語と政治の結びつき――アーレントの議論
古代ギリシャにみる政治と言語のモデル
プラグマティズムと言語
「民主主義」という言語のとらえ方
政治を語る言語と日本語
西洋政治思想の理念と日本
宗教と政治を語る言葉
英語の支配力は強まるか
言語の二重構造と日本
言語と事件
閉じられたナラティブから開かれた自分を新しくしていくナラティブへ
「エヒイェ」という可能性の中心
中動態の世界と言語
他者の物語を語る

より深い思考へ
脳科学から見た人工知能の未来(酒井邦嘉)
SNSは言語の政治性をいかに変えていくか(宇野重規)
全体主義の危機を超出するために(宮本久雄)

第II部 倫理の語り方
倫理の語り方(中島隆博)
【座談会】家 泰弘,小野塚知二,橋本英樹,横山禎徳,中島隆博
はじめに
自然哲学と呼ばれた知的営みの変化
科学と倫理の関係性
科学技術が持つ不確実性と倫理
研究における手続きの倫理
真理のあり方の変化
科学コミュニティにおける真理と倫理の関係
社会的あるいは宗教的なものとしての倫理
中間団体の解体とナショナリズムの勃興
社会という概念をいかにとらえ直すか
他者との関係性に基づく倫理意識
感情,情緒と倫理
方法的個人主義ではない社会観をいかに持つか
自己決定と倫理
健康の社会的格差と倫理

より深い思考へ
1 科学と社会をつなぐ倫理とは(家 泰弘)
2 真理の暫定性と倫理の社会性(小野塚知二)

おわりに(中島隆博)

東大EMP[トウダイイーエムピー]
編集

中島 隆博[ナカジマ タカヒロ]
編集

内容説明

他者との出会いの豊かさを開く。「語り方」の刷新が導く新たな可能性。知に関与し本質を捉える「新しい常識」を磨き、深く考える思考法と実践のための高度スキルを身につける。

目次

第1部 言語の語り方
より深い思考へ(脳科学から見た人工知能の未来;SNSは言語の政治性をいかに変えていくか;全体主義の危機を超出するために)
第2部 倫理の語り方
より深い思考へ(科学と社会をつなぐ倫理とは;真理の暫定性と倫理の社会性)

著者等紹介

中島隆博[ナカジマタカヒロ]
1964年生まれ。専門は中国哲学、比較哲学。主な著書に『共生のプラクシス―国家と宗教』(東京大学出版会、2011年、和辻哲郎文化賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

numainu

1
評価C2019/08/28

ushikubou

0
座談会の第二弾。今回は言語と倫理について。言語がいかに社会や政治と結びついているか、倫理の捉え方が科学技術の発展と、脱宗教化の過程でどのように変化してきたか、など興味が尽きない。「生活習慣病」という概念が、公民権運動の流れを受けているという見方は初めてだったが、自由意志を考え始めると必然的につながってくるものだと捉えられた。2018/12/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13043164
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。