内容説明
企業を革新させる思考と方法。イノベーション達成の鍵は何か。東大での講義と企業での研修指導などをもとに、理論と現実を融合させ、効果的な実現方法を提示する。企業人と経営を学ぶ学生に必読の実践的経営論。
目次
第1章 イノベーションの基本思想と実践的展開(創造的破壊の基本と実践;非連続変化の見出し方と創り方;個人と組織のイノベーション)
第2章 企業におけるイノベーションの効果的実践(イノベーション開始時に陥る袋小路からの脱出;既存事業改善におけるイノベーションの推進;新規事業進出におけるイノベーションの推進;イノベーション・ポートフォリオ戦略と国の支援政策)
第3章 セミ・オープンイノベーションによる日本企業の躍進(セミ・オープンイノベーションによる総合力の発揮;総合力の正しい理解と発揮の方法;総合力展開の段階的実践によるイノベーション)
第4章 マーケティングを統合するイノベーションの挑戦(マーケティングとイノベーションの役割と関係;マーケティングとイノベーションの発展段階の同型性;マーケティングを統合するイノベーション)
著者等紹介
丹羽清[ニワキヨシ]
1946年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。日立製作所システム開発研究所、同基礎研究所、米国ポートランド州立大学工学部技術経営学科客員教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。工学博士。米国テキサス大学IC2(Innovation,Creativity and Capital)研究所主任研究フェロー、IEEE‐EM(技術経営論文誌)編集委員、PICMET(技術経営国際会議)インターナショナル・チェア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kenichi Kawabata