職場学習論―仕事の学びを科学する (新装版)

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職場学習論―仕事の学びを科学する (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130403023
  • NDC分類 336.47
  • Cコード C3034

出版社内容情報

働く環境は変化すれども,他者と「つながり」,「コミュニケーション」をとり,「支援」を受けて学ぶことの根幹は変わらない.これまで見過ごされ,印象論でしか語られてこなかった職場の学習プロセスに寄与する要因を解明する著者デビュー作新装版刊行.

内容説明

人材育成に有効な職場の原動力を、ビジネスパーソンに必要な3つのキーワード―「業務支援」「内省支援」「精神支援」―から解き明かす、仕事における能力形成のあり方を考えるための一冊。業務向上・社内コミュニケーション・人材育成のあり方を探究する。テレワーク、リモートワーク、在宅勤務…働く環境は変化すれども、他者と「つながり」、「コミュニケーション」をとり、「支援」を受けて学ぶことの根幹は変わらない。「職場学習」というパースペクティヴを切り開いた著者デビュー作新装版。

目次

序章 職場の中の学習をとらえる
第1章 「職場における学習」の背景をさぐる
第2章 職場における他者からの支援
第3章 職場における能力向上
第4章 誰からのどのような支援が能力向上に資するのか?
第5章 職場コミュニケーションと「能力向上」:業務経験談に着目して
第6章 「職場における学習」を振り返る

著者等紹介

中原淳[ナカハラジュン]
1975年北海道に生れる。1998年東京大学教育学部卒業。2001年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中途退学。2003年大阪大学博士号(人間科学)取得。2006年東京大学大学総合教育研究センター助教授。2007年東京大学大学総合教育研究センター准教授。現在、立教大学経営学部教授。立教大学大学院経営学研究科リーダーシップ開発コース主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tkokon

3
【教えあい、内省しあう環境】「内省支援」「業務支援」「精神支援」。上司が最も行うのが「業務支援」だが、実は上司の「業務支援」は能力向上につながらない。上司の「内省支援」「精神支援」こそが能力向上につながる。一方で、同僚・同期の「業務支援」は能力向上につながる。上司は「仕事を教える存在」ではなく、「振り返りを促す存在」であり「仲間同士教えあう環境を作る存在」であるべき。というのが本書の結論か。同僚どうしが「お互い教えあわざるを得ない・協力せざるを得ない」環境をどのように作るか。2022/01/08

marcy

2
人は職場の他者から学ぶ、という、一見当たり前のテーマにしてこれまで学問的な検証に至らなかった(部署内の)「職場学習」を解説。自身が参加した研究の成果を一般向けに説明しているため、読者に親切な文体。内容はもとより、統計分析の事例を学べたり、我が身の学びと職場の関係に思いを巡らせたりできて、一粒で三度おいしい読書体験となった。「視野拡大」を促す社外の人からの学びについてのくだりは全面的に賛同できた。今後「越境学習」の研究が掘り下げられるのも楽しみ。2022/01/28

☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/08/24

たろっくす

1
印象論ではなくデータ分析を基に職場の他者から学習するという「職場学習論」を解説している。「業務支援」「内省支援」「精神支援」と言うキーワードを軸に職場における学習が効果的に行われる要因を整理している。「信頼を要する組織であればあるほど能力向上に対する失敗経験談の影響は向上する傾向」や「成功談失敗談は双方向のコミュニケーションの中にある事が望ましい」などは実体験からも強く共感する事ができた。また、ロバート・キーガン他 著の『なぜ人と組織は変われないのか』に通ずる箇所があるように思えた。2022/01/26

Go Extreme

1
「職場における学習」の背景をさぐる: 研究の枠組みとリサーチクエスチョン 職場における学習の意義 職場における他者からの支援: 他者からの支援 職種と他者からの支援 支援3つの柱 職場における能力向上: 職場における能力向上 誰からのどのような支援が能力向上に資するのか: 3つの支援と能力向上の関係 職場コミュニケーションと「能力向上」: 業務経験談と能力向上の関係 「職場における学習」を振り返る: 職場外の越境学習の解明に向けて2021/10/10

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