出版社内容情報
政策の策定・評価に必要な「計算可能な」分析を、一般均衡モデルを駆使して習得できるよう導くテキスト。
政策の策定・評価にあたっては,単に定性的な判断だけでなく,「どれだけ」という定量的な判断が求められる.本書は,この「計算可能な」分析を,自らが一般均衡モデルを構築し,プログラミングおよびシミュレーションをおこなって,実際に解いていけるよう読者を導いていく.さまざまな政策立案の実務に最適.海外でも高い評価を得たテキストの改訂版.
第2版はしがき
初版はしがき
著者紹介
第1章 はじめに
第2章 簡単な応用一般均衡モデル
第3章 コンピュータ上の作業
第4章 社会会計表
第5章 係数の推定(キャリブレーション)とモデルの解法
第6章 現実的な応用一般均衡モデル
第7章 モデルの閉じ方
第8章 シミュレーションの方法
第9章 シミュレーション結果の解釈
第10章 モデルの拡張
第11章 分析のデザインとその実際
第12章 逐次動学応用一般均衡モデル
第13章 おわりに
[補論]
I 家計の需要関数の導出/II 完全競争の一般均衡解と社会的最適性/III 家計の効用最大化問題とラグランジュ乗数/IV 連立方程式体系を最適化問題に変換することの正当化/V レオンティエフ型関数とその最適化
[付録]A より高度なGAMSの使い方/B モデルが解けないときの対処方法/C GAMSのインストールとGAMS IDEの利用/D インターネットにおける情報源
参考文献
索引
【著者紹介】
細江 宣裕
細江宣裕:政策研究大学院大学准教授
目次
はじめに
簡単な応用一般均衡モデル
コンピュータ上の作業
社会会計表
係数の推定(キャリブレーション)とモデルの解法
現実的な応用一般均衡モデル
モデルの閉じ方
シミュレーションの方法
シミュレーション結果の解釈
モデルの拡張
分析のデザインとその実際
逐次動学応用一般均衡モデル
おわりに
著者等紹介
細江宣裕[ホソエノブヒロ]
1972年生まれ。1999年大阪大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))。現在、政策研究大学院大学准教授、One‐Year/Two‐year Master’s Program of Public Policyディレクター
我澤賢之[ガサワケンジ]
1971年生まれ。2001年大阪大学大学院経済学研究科修了(博士(経済学))。現在、国立障害者リハビリテーションセンター研究所研究員
橋本日出男[ハシモトヒデオ]
1937年生まれ。1977年イリノイ大学大学院アーバナ・シャンペーン校修了(Ph.D.in Economics)。世界銀行エコノミスト、大阪大学大学院経済学研究科教授、南山大学総合政策学部教授、大阪大学理事を歴任。大阪大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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