伝統的中立制度の法的性格―戦争に巻き込まれない権利とその条件

個数:
  • ポイントキャンペーン

伝統的中立制度の法的性格―戦争に巻き込まれない権利とその条件

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月02日 11時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130361385
  • NDC分類 329.69
  • Cコード C3032

出版社内容情報

国際法において,中立に関する考え方にはいまだに対立がある.本書は,16世紀に起源をもつ伝統的中立制度の成立過程を詳細に検討し,国家実行の丹念な分析によってその法的性格を解明する.中立をめぐる現代の諸問題にも示唆を与える意欲作.

目次

第1章 中立観念の起源(16~18世紀)(中立条約:16~18世紀の国家実行における中立;18世紀の学説における中立の「制度化」;いわゆる「中立通商」の位置)
第2章 伝統的中立制度の成立(1793~1918年)(伝統的中立制度の成立過程;「中立にとどまる権利」とその条件)
第3章 戦間期および第二次大戦における伝統的中立制度の継続的妥当(1919~1945年)(戦間期と第二次大戦における中立制度の利用と不利用;戦間期の学説:現代につながる混乱の起源)

著者等紹介

和仁健太郎[ワニケンタロウ]
1977年生まれ。1999年上智大学法学部卒業。2007年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(博士(学術))。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。