ユーラシア世界〈2〉ディアスポラ論

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ユーラシア世界〈2〉ディアスポラ論

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  • サイズ A5判/ページ数 259,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130342827
  • NDC分類 220.04
  • Cコード C3330

出版社内容情報

ロシア革命、スターリン時代、ソ連解体期のディアスポラの諸相を、国家の枠組を超えた歴史・文学・社会的な視点から解読する。

特定の地域からだけではとらえられないディアスポラの諸相を,国家の枠組をこえた歴史的・文学的・社会的な視点から読み解いていく.ロシア革命,スターリン時代,ソ連解体といった諸要因によって発生したディアスポラに注目し,新たな文化を生み出す力として照射する.

総論 ディアスポラ論(沼野充義)
I 離散のロシア人
1 境界を越えていくロシア・東欧作家たち(沼野充義)
2 ベルジャーエフの思想と亡命(大須賀史和)
3 ハルビンの在外ロシア教育機関とロシア人社会(中嶋 毅)
II ロシア・ソ連・東欧のユダヤ人
4 ロシア帝国とユダヤ人(高尾千津子)
5 スターリン時代のユダヤ人問題(長尾広視)
6 両大戦間期ガリツィアの文芸界とユダヤ人(加藤有子)
III 旧ソ連・東欧・アジアのディアスポラ
7 ロシアのドイツ人(半谷史郎)
8 私は夢も日本語で見ていた(メルトハン・デュンダル)
9 記憶の変奏(奥 彩子)
ブックガイド

【著者紹介】
塩川伸明:東京大学大学院法学政治学研究科教授

目次

総論 ディアスポラ論
1 離散のロシア人(境界を越えていくロシア・東欧作家たち―比較亡命文学論の試み;ベルジャーエフの思想と亡命;ハルビンの在外ロシア教育機関とロシア人社会)
2 ロシア・ソ連・東欧のユダヤ人(ロシア帝国とユダヤ人―ロシアがユダヤ史に及ぼした影響;スターリン時代のユダヤ人問題;両大戦間期ガリツィアの文芸界とユダヤ人―その文化的可能性と広がり)
3 旧ソ連・東欧・アジアのディアスポラ(ロシアのドイツ人;私は夢も日本語で見ていた―トルコ・タタール移民の活動;記憶の変奏―ユーゴスラヴィア解体と文学的ディアスポラ)

著者等紹介

塩川伸明[シオカワノブアキ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授

小松久男[コマツヒサオ]
東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授

沼野充義[ヌマノミツヨシ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Motoshiман

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ソ連のドイツ人とユダヤ人の自治領土等、ユーラシア地域のディアスポラについての著作集。多民族国家ソ連の律儀な民族政策と大祖国戦争時の過剰な猜疑心。大きな理想を持つものは、それを守る為には時に恐ろしいことをすることあるということだろうか。2018/07/03

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