行政学叢書
地方分権改革

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  • サイズ B6判/ページ数 281,
  • 商品コード 9784130342353
  • NDC分類 318
  • Cコード C3331

目次

1章 戦後日本の地方制度の特徴点
2章 第一次分権改革の構図
3章 第一次分権改革の成果と限界
4章 第二次分権改革―二つの流れ
5章 集権分権理論の再構成
おわりに―地方分権改革と政治構造改革

著者等紹介

西尾勝[ニシオマサル]
1938年東京生れ。1961年東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、国際基督教大学教授を経て、現在、財団法人東京市政調査会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かみゅ

0
「戦う行政学者」である西尾先生の著作。学術書というよりかは、地方分権推進委員会の委員として、奔走した先生の記録というべきである。タイトルに似合わず、中身はかなりエッセイっぽい。とはいえ、理論的整合性と実務的限界との対立や理論と実践の懸隔といった示唆に富んでおり、学術書的価値と資料的価値を併せ持っている。2016/10/01

惰性人

0
政府の地方推進分権推進委員会の委員であった著者と、改革を阻む抵抗勢力との戦いのドラマ。行政学の教科書として書かれたようですが、あるべき住民自治を掲げ、改革を進めようとする委員会と、様々な地方利権で甘い汁を吸っている族議員、官僚ら抵抗勢力との戦いの姿が生々しく描かれています。どうして今の日本がここまでダメなのか、すべてがはっきりします。2012/03/10

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