行政学叢書
自治制度

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  • サイズ B6判/ページ数 266,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130342339
  • NDC分類 318
  • Cコード C3331

目次

序章 自治制度の傾向性
1章 二〇〇〇年分権改革
2章 永遠に未完の分権改革
3章 市町村合併と道州制
4章 大都市自治制度
5章 基礎的自治体の諸類型―政令指定都市制度への道程
6章 特区制度
終章 自治制度研究の今後に向けて

著者等紹介

金井利之[カナイトシユキ]
1967年群馬県生れ。1989年東京大学法学部卒業、同大学同学部助手。1992年東京都立大学法学部助教授。1994~96年オランダ国立ライデン大学社会科学部行政学科客員研究員。2002年東京大学大学院法学政治学研究科助教授。現在、同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ra

2
「自治制度官庁に内在した総合性(注:融合性+統合性)バイアスは、自治制度を通じて、自治体という各個体に転写されており、それが、再帰的に自治制度及び自治制度官庁にも作用してきた」とは、まさに。これが、自治制度の思想であって自治制度官庁の機関哲学の根幹でありながら、近年の制度改革を難しくしている逆説。平成19年初版だが、平成30年の2040構想や令和2年の第32次地制調に通底する視座。自治行政局の謳う広域連携や公共私連携も総合性の延命戦略と捉えられるか。学生時代、金井ゼミに入る前に読んでおけば良かった。2022/12/11

とむ

0
難しかった。100ページくらいで諦め。2017/11/11

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