日本の開発協力史を問いなおす<br> 日本型開発協力の形成―政策史1・1980年代まで

個数:

日本の開発協力史を問いなおす
日本型開発協力の形成―政策史1・1980年代まで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月23日 22時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130342209
  • NDC分類 333.81
  • Cコード C3330

出版社内容情報

敗戦,賠償,その間に急変する国際情勢…….日本のアジアに対する国際協力は戦後かなり早くから着手され,しばらく唯一の積極的な国際秩序参画の方法であった.初めての本格的な政策史の通史である本巻では,その黎明から1980年代の拡大期までを,いくつかの謎から読み解いてゆく.

内容説明

敗戦後の対アジア関係と日米関係の交錯、「日本型」協力のイメージと実像…いま、いくつかの「謎解き」から鮮やかに読みなおす通史。“いまだ語られざる”アジア・世界の中の日本近現代のあゆみ。

目次

開発協力政策の歴史を考える視座
第1部 被援助国から援助国へ(廃墟からの復活と開発協力の黎明―賠償協定調印とコロンボ・プラン加盟まで 1945‐1954年;援助国への道―高度成長の開始からOECD加盟まで 1955‐1964年)
第2部 援助大国への道(国際環境の変容と開発協力の急速な拡大―1965‐1979年;東南アジアの「反日」と開発協力政策の変容―「反日暴動」「福田ドクトリン」から「ASEAN対日市場開放包括要求」まで;日米経済摩擦の衝撃と開発協力政策の変容)
第3部 「21世紀的なドナー」を求めて(「もう一つのアプローチ」の形成)
単眼から複眼へ―なぜ「もう一つのアプローチ」なのか

著者等紹介

下村恭民[シモムラヤスタミ]
法政大学名誉教授。1940年生まれ。コロンビア大学MBA。海外経済協力基金(現・国際協力機構)、国際協力銀行監事、埼玉大学教授、法政大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。