出版社内容情報
メディアと政治の関係、政治のプレイヤーとしてのジャーナリストの役割など、日本経済新聞の論説主幹が鋭く切り込む。メディアはナショナリズムやポピュリズムの防波堤たりうるのか.新聞=明治デモクラシーからネット・SNS=平成デモクラシーまで,メディアと政治との関係,政治におけるジャーナリストの役割について考える.マスコミ志望者・メディア関係者必読の書.
総論 現代民主政とメディア
1 「世論の支配」とメディア
2 現代民主政の歴史性
各論 政治のプレーヤーとしてのメディア
第1章 政治過程への影響
1 新聞の影響力
2 雑誌の影響力
3 テレビの影響力
4 ネットの影響力
第2章 政治思潮への影響
1 ナショナリズムの培養装置
2 ポピュリズムを呼びおこす道具
3 新聞リベラリズムの系譜
第3章 記者の実相
1 職業としての新聞記者
2 歴史としての政治記者
3 生き物としての新聞記者
第4章 ニュースの現場
1 モデルと現実
2 選挙を変える
3 メディアが変わる
座談会 メディアは政治にどう関わるか――ジャーナリズムとアカデミズムの対話(佐々木毅・曽根泰教・谷口将紀・芹川洋一)<br>
How the Media Sways Politics
Yoichi SERIKAWA and Takeshi SASAKI
芹川 洋一[セリカワ ヨウイチ]
芹川 洋一
芹川洋一:日本経済新聞社論説主幹
佐々木 毅[ササキ タケシ]
佐々木 毅
佐々木毅:日本学士院会員/東京大学名誉教授
内容説明
メディアはナショナリズムやポピュリズムの防波堤たりうるか?新聞=明治デモクラシーからネット・SNS=平成デモクラシーまで、メディアと政治との関係、政治におけるジャーナリストの役割について考える。
目次
総論 現代民主政とメディア(「世論の支配」とメディア;現代民主政の歴史性)
各論 政治のプレーヤーとしてのメディア(政治過程への影響;政治思潮への影響;記者の実相;ニュースの現場)
座談会 メディアは政治にどう関わるか―ジャーナリズムとアカデミズムの対話(佐々木毅・曽根泰教・谷口将紀・芹川洋一)
著者等紹介
芹川洋一[セリカワヨウイチ]
1950年熊本県に生まれる。1975年東京大学法学部卒業。76年同新聞研究所修了。日本経済新聞社政治部長、論説委員長等を経て、現在、論説主幹
佐々木毅[ササキタケシ]
1942年秋田県に生まれる。1965年東京大学法学部卒業。同助手、助教授、教授、東京大学総長等を経て、日本学士院会員・東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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