東大塾<br> 東大塾 社会人のための現代アフリカ講義

個数:

東大塾
東大塾 社会人のための現代アフリカ講義

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 19時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130330749
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C1030

出版社内容情報

I マクロな視点からアフリカを考える

第1講 変容するアフリカをとらえる新たな視座への誘い〈総論〉(遠藤 貢)

第2講 グローバル化されるアフリカをどう理解すればよいか〈経済と歴史〉(平野克己)

第3講 長期的視点でアフリカをみる〈経済成長〉(武内進一)

第4講 産業資源〈ビジネス〉(白戸圭一)

第5講 アフリカと日本のかかわり〈貿易〉(高橋基樹)

II ミクロな視点からアフリカを捉える

第6講 アフリカにおける伝統の創造と変容〈地域文化〉(森山 工)

第7講 現代アフリカの農村開発〈農業〉(関谷雄一)

第8講 アフリカにおける紛争と共生〈地域紛争I〉(太田 至)

第9講 アフリカにおけるグローバル化を考える〈地域紛争II〉(島田周平)

第10講 世界史のなかのアフリカ〈歴史〉(峰 陽一)

内容説明

市場・最後のフロンティア、いまのアフリカを知るために。援助対象地域からビジネス・パートナー地域へと変貌したアフリカの現在を最新の研究動向を踏まえ、あらゆる角度から分析をする、現代アフリカを知る格好の入門書。東大発、社会人むけ連続講座『グレーター東大塾』の書籍化。

目次

第1講 変容するアフリカ―その新たな視座への誘い
第2講 グローバル化するアフリカをどう理解するか―資源・食糧・中国・日本
第3講 政治―長期の視点でアフリカを理解する
第4講 産業資源―アフリカ・ビジネスの可能性と課題
第5講 アフリカと日本のかかわり―そのあり方と新しい展開
第6講 アフリカにおける“伝統”の創造と変容―マダガスカルの改葬儀礼から考える
第7講 現代アフリカの農村開発―三国三様の現状
第8講 アフリカにおける紛争と共生―ローカルな視点から
第9講 アフリカにおけるグローバル化を考える―ナイジェリアの紛争から考える
第10講 アフラシアを夢見る―アフリカとアジアの架橋を目指す国際関係論

著者等紹介

遠藤貢[エンドウミツギ]
1962年秋田県横手市生まれ。その後秋田市で育つ。1987年東京大学教養学部教養学科第三国際関係論分科卒業。1993年英ヨーク大学大学院南部アフリカ研究センター博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助手、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。DPhil.専門は、アフリカ現代政治

関谷雄一[セキヤユウイチ]
1996年から1998年まで、青年海外協力隊員としてニジェール共和国にて砂漠化防止のための緑化推進及び農村開発活動に従事。帰国後、同活動における日本人とニジェール人の相互学習に見出された効果と可能性について組織学習論を用いて考察し、博士学位請求論文として執筆。2004年に東京大学より博士学位を取得。さらに、同学位論文を基に著書『やわらかな開発と組織学習』を出版した(春風社2010)。2000年から2003年まで早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、2003年から青山学院女子短期大学教員、2010年にはフランス地中海大学医学部生物文化・人類学研究室に留学、2011年10月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

2
講義をそのまま掲載した内容になっているので口語調で読みやすく分り易いです。講義後の質疑応答も掲載されているのですが社会人によるビジネス視点の質問が多く参考になります。2017/11/04

とん

1
『現代アフリカ講義』ちょっとこの本はすごい。10回分の講演を収めた内容。中国の強さとかアフリカの民間人の視点とか書かれてて面白い。中国は内政不干渉の原則からアフリカ市民の声を聞かないので、開発が進む。一方で日本や先進国は聞くから進まない。アフリカに進出する企業は政府と話すけど、政府が必ずしも民間人を支配できてるわけではないから、開発しようとすると民間人から反対に合うとか。だから民間人とも密にコミュニケーションとって有力者を味方にしないとダメだとか。目から鱗がいっぱい。2018/04/01

ckagami

0
全部読んだわけではないが面白い論考がたくさん載っている。政治学、経済学、文化人類学などの視点から、現代アフリカの諸問題とその解決策について論じている。在来農業のままだと爆発的に増加する人口を賄えず、しかしアグリビジネスでは住民の了解が得られず、しかし内政不干渉の中国が崩壊国家の歓迎を受けてガンガン資本を投下していく……という様相。紛争を共同体全員参加の話し合い(即興演劇的、歌やダンスも含む)で解決し、傷ついた共同体の成員を癒やし・赦し・修復するのが目から鱗だった。アフリカすげえ。2022/06/05

junpei kobayashi

0
実際の講義を書籍化していて、オムニバス形式で構成されている。専門家のそれぞれの切り口からアフリカを見ていく。普段、関心のない分野にも触れることができる。 2021/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12215001
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。