会社法

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  • サイズ A5判/ページ数 782p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130323727
  • NDC分類 325.2
  • Cコード C3032

出版社内容情報

初学者向けの基礎事項から実務家向けの最新トピックまで、会社法のすべてを解き明かした待望のテキスト。初学者向けの基礎事項から実務家向けの最新トピックまで,会社法のすべてを解き明かした概説書.基本原則や制度趣旨など初歩から分かりやすく解説するとともに,実務上の運用や争点など実践的な知識も数多く提示する.丁寧な判例紹介と具体的なケーススタディ,重要論点を掘り下げたコラムなど理解を促す工夫を凝らし,この一冊で完全マスターへと導く.



【本書の特徴】

●法学部・法科大学院の講義用から司法試験(予備試験)の受験用まで,この一冊で充分.

●基本原則や制度趣旨など根幹から分かりやすく解説,基礎を確実に身に付けられる.

●実務上の運用や争点など実践的な論点も提示した,会社のリアルな姿を映し出すビジネス書.

●図表を数多く掲げ,判例分析やケーススタディ,コラムなどを活用しポイントを明快に整理.

●簿記についての解説など,会社法の習得に不可欠な法律以外の知識も丁寧に説明する.

はしがき

コラム一覧

凡例

会社法の規定と本書の記述箇所



第1編 総論

 第1章 序説――会社と会社法

 第2章 会社法総則



第2編 株式会社

 第3章 株式と株主

 第4章 機関

 第5章 計算

 第6章 資金調達

 第7章 設立

 第8章 定款の変更

 第9章 買収・結合・再編

 第10章 解散・清算・倒産



第3編 持分会社・国際会社法

 第11章 持分会社・組織変更

 第12章 外国会社・国際会社法<br>



巻末付録

判例索引

事項索引

法令索引



Corporate Law

Wataru TANAKA

田中 亘[タナカ ワタル]
田中 亘
田中 亘:東京大学社会科学研究所教授

内容説明

基本原則や制度趣旨など初歩から丁寧に解説、基礎が身に付く。判例を中心に重要論点を広く取り上げ、分かりやすく詳述する。図表を多数掲げ制度の概要を整理、コラムも設け工夫を凝らす。簿記のルールなど会社法理解に不可欠な様々な知識を紹介する。実務上の運用や争点など実践的な論点も提示、ビジネスに最適。

目次

第1編 総論(序説―会社と会社法;会社法総則)
第2編 株式会社(株式と株主;機関;計算;資金調達;設立;定款の変更;買収・結合・再編;解散・清算・倒産)
第3編 持分会社・国際会社法(持分会社・組織変更;外国会社・国際会社法)

著者等紹介

田中亘[タナカワタル]
1996年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手。1999年成蹊大学法学部専任講師。2002年成蹊大学法学部助教授。2007年成蹊大学法学部准教授。東京大学社会科学研究所准教授。現在、東京大学社会科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

8
充実。この内容で3800円はお買い得と言えそう。母校の学部講義の教科書にも指定されている模様。ただ、そこそこのボリューム感があり、この量をこなせる自信があるのであればまずは江頭ー神田両先生の教科書に取り組むべきという気もする。それらと見比べた際の比較優位はどこにあるのか、と考えるとすぐには思いつかない。(神田先生のミニマムな感じの本は初学者には向かない気がするし、江頭先生の本は情報量が膨大で圧倒される恐れがあるので、その中間という意味で合う人には合うのだろうと思う)2017/09/11

ROY

3
教科書も読みやすくなったものです。わかりやすいのはいいこと!司法試験受験生には読みやすいと思います。内容も少数株主の保護など原理原則を安易に捨てないし絵師には敬服してます。昔の我妻栄や団藤重光のような装丁も威厳のある本は少なくなりました。そのうち電子書籍の教科書なんて出てくるのかな?2020/12/18

ビスケット

1
☆☆☆具体例が多いのでわかりやすった。2018/05/13

Defricheur

1
リーガルクエスト『会社法』共著者の一人,田中亘先生の単著になる会社法の基本書。効率性概念を軸に,法と経済学の知見を活かした解釈論が展開されており,「公正」や「平等」などのマジックワードで誤魔化されがちな旧来の法解釈学に一石を投じていると言えよう。各章末のレファレンスも充実しており,会計学・経済学などの隣接諸分野の論文にもアクセスしやすくなっているのは貴重。2017/01/14

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