出版社内容情報
アメリカは辺境の弱小国家から超大国へと変貌を遂げながら、18世紀末に成立した合衆国憲法が今日でも有効であるなど、政治体制の安定を保ってきたのはなぜなのか。出来事と構造の両面から、建国から現代までのアメリカ政治の歴史的展開を満遍なく解説する。
内容説明
アメリカは辺境の弱小国家から超大国へと変貌を遂げながら、なぜ政治体制の安定を保ってきたのか。出来事の流れと構造の両面から、建国以来のアメリカ政治の歴史的展開を満遍なく解説する。
目次
連続性と断絶の中のアメリカ政治
第1部 連邦共和国の確立(連邦共和国の誕生;大陸規模の民主主義の成立と展開;共和国存続の試練)
第2部 途上国から超大国へ(現代化する社会への対応;革新主義とその遺産;ニューディールと第二次世界大戦)
第3部 現代政治の展開(リベラル派の夢と挫折;保守の台頭と政治的再編成;グローバル化とイデオロギー的分極化)
グローバル化の反動とポピュリズムの台頭
著者等紹介
久保文明[クボフミアキ]
1956年東京都に生まれる。1979年東京大学法学部卒業。1989年法学博士(東京大学)。慶應義塾大学法学部教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授等を経て、防衛大学校長・東京大学名誉教授
岡山裕[オカヤマヒロシ]
1972年兵庫県に生まれる。1995年東京大学法学部卒業。2004年博士(法学・東京大学)。東京大学大学院法学政治学研究科助手、東京大学大学院総合文化研究科助教授等を経て、慶應義塾大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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