出版社内容情報
日本人は政治にどう関わってきたのか.政治参加の理論を解説するとともに,第二次世界大戦後,現在に至るまでの日本人の政治参加の特質を実証的に明らかにし,その問題点を浮き彫りにする.名著『政治参加』(1988年)を全面的に刷新.
内容説明
日本人は政治にどう関わってきたのか。政治参加の理論を解説するとともに、第二次世界大戦後、現在に至るまでの日本人の政治参加の特質を実証的に明らかにし、その問題点を浮き彫りにする。名著『政治参加』(1988年刊)を全面的に刷新。
目次
政治参加とは何か
第1部 政治参加の理論(民主主義と政治参加;社会変動と政治参加;政治制度と政治参加;誰が政治に参加するのか;参加格差のマクロレベル要因)
第2部 実証―日本人の政治参加(日本人の政治参加―比較の視座から;戦後日本の参加格差構造;日本型参加格差構造の崩壊)
政治参加論の展望
著者等紹介
蒲島郁夫[カバシマイクオ]
1947年熊本県に生まれる。1974年ネブラスカ大学農学部卒業。1979年ハーバード大学Ph.D.(政治経済学)筑波大学社会工学系教授、東京大学法学部教授等を経て、熊本県知事・東京大学名誉教授
境家史郎[サカイヤシロウ]
1978年大阪府に生まれる。2002年東京大学法学部卒業。2008年東京大学博士(法学)。東京大学社会科学研究所准教授、首都大学東京法学部教授等を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ア
caesar 0215
katashin86
齋藤の乃
けーすけ