日台関係史 1945‐2020 (増補版)

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日台関係史 1945‐2020 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 330p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130322300
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

出版社内容情報

日本と台湾の戦後から現在までの歴史をグローバルな視点から描き出す通史.東アジアを的確に理解するために必要な戦後の日台関係の歴史について,連続と非連続を総合的に叙述した初版から約12年,その後の東アジア,そして世界のなかでの変容を増補する.

内容説明

日本と台湾から東アジアを理解するための基本書の最新版。戦後の日本、中華民国、そして台湾社会の変容を激動する世界を見据え、グローバルな視点から描き出す。

目次

戦後日華・日台関係を概観する
第1部 日華関係の展開と終焉(日華・日台二重関係の形成―一九四五‐四九年;日華関係正常化の進行―一九五〇‐五七年;日華関係再構築への模索とその帰結―一九五八‐七一年;日華断交と七二年体制の形成―一九七二‐七八年)
第2部 国際構造変動下の日台関係(日台関係の安定化と変化への胎動―一九七九‐八七年;台湾の民主化と新たな日台関係の模索―一九八八‐九四年;安全保障の二重の三角関係―一九九五‐九九年;東アジアの構造変動と日台関係の再編―二〇〇〇‐〇七年;安定化する中台関係下で展開する日台関係―二〇〇八‐一六年;「失われた好機」と深化する積み上げ式実務関係―二〇一六‐二〇年)

著者等紹介

川島真[カワシマシン]
東京大学大学院総合文化研究科教授。1968年生まれ。1997年東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。博士(文学)

清水麗[シミズウララ]
麗澤大学外国語学部教授。1967年生まれ。1998年筑波大学大学院博士課程国際政治経済学研究科単位取得退学。博士(国際政治経済学)

松田康博[マツダヤスヒロ]
東京大学東洋文化研究所教授。1965年生まれ。1997年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。2003年、博士(法学)

楊永明[ヨウエイメイ]
台湾大学政治学系兼任教授。1964年生まれ。台湾大学卒業、米ヴァージニア大学Ph.D(国際関係論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヂェフ

0
台湾がかつての日本の旧植民地、そして一度は大陸を支配した中華民国政府という2つの顔を持っていることは周知の事実であるが、この二面性が戦後日台関係に与えた影響の大きさに驚かされる。2つの顔が日台関係に影響を与えながらやがて一つに融合していく過程が興味深い。台湾が日台断交後日本と公式な交流を持っていないせいでこの手の研究に使える公式な資料の欠如という思わぬ影響を与えているという話が台湾研究の大変さを伺わせる。安全保障環境興味ある人は安全保障の二重の三角のところだけ読んでもいいかもしれない。2023/02/26

ジャンルバルクイネー

0
戦時中、台湾は日本の植民地であったにもかかわらず、終戦後、報復をしてはならないとの命令があった。あの時代において、なんと心大きな対応であったか。信じられないくらい素晴らしい。今台湾は中国の一部とされているが、決してそうとは思えない。断交している国も多く、国際社会においては孤立しているようだ。独立できることを願う。2022/01/16

rineoskiss

0
断交前後の歴史について、日中間の動きについては知っていたが、日台間の動きは知らなかったので面白かった。日本の安全保障政策への台湾ファクターの影響とかも。2021/09/11

papahaba

0
戦後の米中関係の枠組みの中で 変化していく 日台関係を主に台湾政権の方針変更から偏移を分析。正規の外交関係がないなかでの異例な外交関係実績を積み上げてきた歴史。2020/12/15

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