出版社内容情報
ゲーム理論と統計学を用いて、国際政治の分析手法を基礎から体系的かつ平易に解説した入門書テキスト。
国際政治を理解するにはどのようにすればよいか.ゲーム理論を中心に数理分析と計量分析の手法を基礎から体系的かつ平易に解説し,国際政治の具体的な現象への適用事例を紹介する.国際政治の入門書として,レポートや論文を書くための自学自習にも最適.
第1章 国際政治学における数理分析の役割
第2章 数理分析の基礎
第3章 非協力ゲーム
第4章 非協力ゲームと国際政治
第5章 協力ゲーム
第6章 協力ゲームと国際政治
第7章 ダイナミックなゲーム
第8章 ダイナミックなゲームと国際政治
第9章 ベイジアン・ゲーム
第10章 ベイジアン・ゲームと国際政治
第11章 計量分析の基礎
第12章 計量分析と国際政治
第13章 計量分析による数理モデルの検証
補章
【著者紹介】
松原 望:聖学院大学大学院政治政策学研究科教授
内容説明
なぜ国家は対立し、時に戦争や紛争に至るのか。にもかかわらず国家間の協力もまた生じるのはなぜか。ゲーム理論と統計学による国際政治の分析手法の基礎を平易に解説する。
目次
国際政治学における数理分析の役割
数理分析の基礎
非協力ゲーム
非協力ゲームと国際政治
協力ゲーム
協力ゲームと国際政治
ダイナミックなゲーム
ダイナミックなゲームと国際政治
ベイジアン・ゲーム
ベイジアン・ゲームと国際政治
計量分析の基礎
計量分析と国際政治
計量分析による数理モデルの検証
著者等紹介
松原望[マツバラノゾム]
1942年生まれ。スタンフォード大学大学院博士課程修了、Ph.D.(統計学)。現在、聖学院大学大学院政治政策学研究科教授、東京大学名誉教授
飯田敬輔[イイダケイスケ]
1960年生まれ。ハーバード大学大学院博士課程修了、Ph.D.(政治学)。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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