出版社内容情報
「地域再生システム」の中核をなす特区・地域再生制度の特徴や活用方法、地域再生の担い手育成などについて提言・解説する。
内容説明
構造改革特区、地域再生制度、官民連携、地域密着型金融、地方大学の貢献度…再生のヒントはここにある。
目次
地域・現場からの政策決定へ
1 構造改革特区制度と地域の自立・活性化(構造改革特区制度―全員参加型の政策立案システムへ;特区と教育・農業改革―創意工夫のインパクト;特区制度の将来像―地方分権の深化とともに)
2 地域再生制度とファイナンス・人材(地域再生制度―新しいガバナンスの形へ;地域再生法と地域再生税制―「志ある投資・事業」を支える仕組み;官民連携と地域密着型金融―持続可能な政策展開への序奏;人材拠点としての大学―地域の活力源を目指して)
「社会的投資」の深化と拡大に向けて
著者等紹介
西村清彦[ニシムラキヨヒコ]
日本銀行政策委員会審議委員。1953年生まれ。イェール大学Ph.D.東京大学大学院経済学研究科教授をへて現職
御園慎一郎[ミソノシンイチロウ]
総務省大臣官房審議官・内閣府審議官・北陸先端科学技術大学院大学客員教授。1953年生まれ。東京大学法学部卒
大前孝太郎[オオマエコウタロウ]
慶應義塾大学総合政策学部特別招聘准教授・内閣府政策企画調査官。1964年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒
服部敦[ハットリアツシ]
中部大学中部高等学術研究所特任教授・内閣府上席政策調査員。1967年生まれ。東京大学工学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。