立法と権力分立

個数:

立法と権力分立

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 03時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130321273
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3331

出版社内容情報

立法を集合行為のジレンマに対処する権力行為と捉え、民主主義的な権力行使の実現と議会の制度設計の相関関係を体系的に解説。

国会は何のためにあるのか.立法とはいかなる行為なのか.立法を集合行為のジレンマに対処する権力行為と捉えることにより,いかに民主主義的な権力行使が立法を通じて実現されるのかを検討し,日本の立法と権力分立に対する新たな視点を提示する.【シリーズ全11巻/第3回配本】

序章 立法と民主主義
1 首相指名選挙は必要か?/2 憲法は必要か?/3 政治は必要か?/4 本書の構成

第1章 国会の制度と機能
1 日本の議院内閣制/2 国会における立法手続き/3 議会の機能類型論

第2章 代議制民主主義と議会制度
1 権力の融合と分散/2 権力融合と多数派支配/3 権力分立と比例的影響

第3章 立法の空間理論と議会制度
1 多数決の空間理論/2 多数決の制度選択

第4章 権力融合型の議会制度と立法
1 議事運営/2 立法時間/3 議題設定/4 信任投票

第5章 権力分散型の議会制度と立法
1 二院制/2 大統領制/3 委員会制/4 連立政権

第6章 日本の選挙制度と権力分立
1 選挙制度と政党制/2 小選挙区制と二大政党化/3 重複立候補と現職優位

第7章 日本の議会制度と権力分立
1 議事運営の比較制度論/2 時間的制約の制度選択/3 肯定的議事運営権/4 否定的議事運営権

終章 日本の議院内閣制と権力分立
1 内閣と権力分立/2 参議院と権力分立/3 連立政権と権力分立/4 日本における立法と権力分立

参考文献
あとがき
索引

【著者紹介】
増山 幹高
増山幹高:政策研究大学院大学教授

内容説明

国会は何のためにあるのか?立法とはいかなる行為か。議会において与野党はどれほどの影響力を行使するのか。権力のあり方を規定する政治制度の役割に注目して立法の原理を明らかにし、日本の国会と立法過程に対する新たな視点を提示する。

目次

序章 立法と民主主義
第1章 国会の制度と機能
第2章 代議制民主主義と議会制度
第3章 立法の空間理論と議会制度
第4章 権力融合型の議会制度と立法
第5章 権力分散型の議会制度と立法
第6章 日本の選挙制度と権力分立
第7章 日本の議会制度と権力分立
終章 日本の議院内閣制と権力分立

著者等紹介

増山幹高[マスヤマミキタカ]
1964年京都府に生まれる。1989年慶應義塾大学法学部卒業。2001年ミシガン大学Ph.D.(政治学)。2004年成蹊大学法学部教授。2005年慶應義塾大学法学部教授。現在、政策研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

32
中身で驚かされるのは、この分野でもテクニカルな高度な数学を使って分析していることである。政治を高度な数学で説明したものは初めて拝読する。本シリーズのキーワードは変化、比較、実証(編者川人定史ⅱ頁)。1788年発効の合衆国憲法は、世界最古の成文憲法(8頁)。図書館や公園は、利用者増えると競合、共同消費し難く、準公共財としてコモンプール財(12頁)。本書は、立法を集合行為のジレンマに対処する権力行為と捉える。民主主義的権力行使が議会の制度設計でいかに実現されるか検討(16頁)。2016/01/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9746862
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。