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出版社内容情報
契約不履行・不法行為に基づく損害賠償の範囲をめぐる従来の抽象的な「相当因果関係」説を分析・批判し,複雑多様な現実の紛争において具体的な賠償額決定の実務=裁判の指針となる新たな「理論」を構築.古典的労作.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴろし
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読み終わったので、TLOへ。 タイトルは、「損害賠償法の理論」だよね。 38巻という表記は紛らわしい。2015/01/04
hirotada_k
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ドイツにおける「相当因果関係」とその受容過程の分析し、それを3つに分節化して考えるべきという新しい理論を打ち出している。30年以上前に発表された理論でありながら今なお大きな影響力を占めている理由がこの本を読めばわかる気がする。精緻な分析、理論構成でありつつしかも実務にも配慮され、なおかつ説得力ある言語的表現で書かれている。 法律学における不朽の名著。2013/09/08