政策実施の組織とガバナンス―広告景観規制をめぐる政策リサーチ

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130301701
  • NDC分類 674.8
  • Cコード C3031

出版社内容情報

なくならない法令違反.自治体を動かし規制を機能させるにはどうすべきか.成功している自治体はどこが違うのか.屋外広告物政策における失敗・成功例を多面的に分析し,政策提言までおこなう.好評テキスト『政策リサーチ入門――仮説検証による問題解決の技法』(2011年)の実践編.

内容説明

成功している自治体はどこが違うのか。なくならない法令違反。自治体を動かし規制を機能させるにはどうすべきか。屋外広告物政策の実施における失敗・成功例を多面的に分析、政策提言まで行う。『政策リサーチ入門』の実践編。

目次

序論 本書の問いと構成
第1部 なぜ政策は失敗するのか―政策実施組織の構造の理論分析(政策実施研究の論点と屋外広告物政策の概要;政策実施を妨げる職員行動と組織構造;平均的自治体の屋外広告物事務)
第2部 なぜ違反対応は実行されたか―政策実施ガバナンスの理論と事例(政策実施ガバナンスの理論;屋外広告物政策の歴史と国の関与;静岡県の東海道新幹線沿線野立看板対策;京都市のローラー作戦による違反適正化;金沢市審査会方式と宮崎市適正化プラン)
第3部 実施活動を変えるものは何か―行政・市民・業界の統計分析(統合的統計分析による仮説検証;屋外広告業界の構造と法遵守;市民意識と政策支持の規定要因)
結論 実効性ある政策実施のために

著者等紹介

伊藤修一郎[イトウシュウイチロウ]
1960年神奈川県に生まれる。神奈川県勤務(土木部、企画部、総務部)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了、博士(政策・メディア)。群馬大学社会情報学部講師、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授を経て、現在、学習院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hodaka

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『政策リサーチ入門』が政策立案のテキストであったならば、本書は政策実施の研究書と位置付けられるだろう。本書では屋外広告規制をテーマに政策実施が当初の政策案の通りなされる・なされないを決定する要因について理論・実証の双方から丹念に検討されている。政策実施の規定要因として行政組織の内部事情(大部屋主義や第一線職員)からの説明や議会の関与、市民の関心など幅広く抑えられている。なかなか難解な箇所も多いが政策実施の重要性を考える上では大変参考になる。2020/06/03

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