台湾の政治―中華民国台湾化の戦後史

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  • サイズ A5判/ページ数 458,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130301466
  • NDC分類 312.224
  • Cコード C3031

内容説明

国際政治の狭間で揺れ続けた“アジアの要衝”台湾の政治ドラマを描き、新体制の未来を示した通史の決定版。

目次

現代台湾政治への視座
第1部 前提・初期条件・起動―一九四五‐一九八七年(多重族群社会としての台湾―歴史的前提;戦後台湾国家と多重族群社会の再編―初期条件;不条理の亢進と体制手直し―起動過程)
第2部 中華民国台湾化の展開―一九八八‐二〇〇八年(民主体制の設置―「憲政改革」の第一段階;主権国家への指向と民主体制の苦悩―「憲政改革」の第二段階;ナショナリズム政党制の形成と展開;多文化主義の浮上;七二年体制の軋み)
中華民国台湾化と台湾海峡の平和

著者等紹介

若林正丈[ワカバヤシマサヒロ]
1949年長野県に生れる。1972年東京大学教養学部教養学科卒業。1985年東京大学博士(社会学)。1995年台湾・中央研究院民族学研究所客員研究員。現在、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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