日本近代社会形成史―議場・政党・名望家

個数:

日本近代社会形成史―議場・政党・名望家

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 01時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130266116
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3021

出版社内容情報

日本が近世から近代へと移り変わる時代は,近世身分制が解体し,「個人」を社会の構成員とする社会が形成されていく時代であった.本書は,このような近代社会が形成されるプロセスについて,資本主義化の本格的な進展という状況をふまえつつ,議会・政党・名望家に注目しながら解明する.

目次

日本における近代社会の形成過程
第1部 幕末維新期における国家と社会(公議人の存在形態と公議所における「議論」―三田藩を事例に;近代における議事実質化の試み―公議所・地方民会;幕末維新期の三田藩における新たな社会構想)
第2部 明治前期における「個人」の形成(明治一四年の政変前後における改進党系政治運動と『神戸新報』;明治二〇年代初頭における政治運動の論理と展開―兵庫県を中心に;第一回総選挙における選挙運動―兵庫県第三区法貴発を事例に)
第3部 資本主義の展開過程における国家と社会(明治中期における名望家の存在形態―阪鶴鉄道と大西善太郎;市民社会形成と名望家―兵庫県美嚢郡三木町玉置家を事例に)
近代日本における「個人」形成と国家

著者等紹介

三村昌司[ミムラショウジ]
1976年福岡県生まれ。2000年神戸大学文学部卒業。2002年神戸大学大学院文学研究科修了。2008年神戸大学大学院文化学研究科修了。神戸大学大学院人文学研究科助教、東京未来大学モチベーション行動科学部講師、准教授を経て、北衛大学校人文社会科学群人間文化学科准教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。