目次
日本近世の自立と連帯―頼み証文研究の視座
1 中近世移行期の頼みと義理・公儀(民衆の社会的結合と規範意識―頼みと義理;戦国期の社会的結合と公儀形成)
2 頼み証文の成立と構造(近世の百姓結合と社会意識―頼み証文の世界像;頼み証文の様式と機能)
3 百姓的世界の展開と頼み証文(寛永期の庄屋と百姓結合;元禄期の村と頼み証文;頼み証文と地域社会;頼み証文と民衆社会)
著者等紹介
白川部達夫[シラカワベタツオ]
1949年北海道に生れる。1972年立正大学文学部卒業。1978年法政大学大学院人文科学研究科単位取得満期退学。1994年博士号(文学)取得。現在、東洋大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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