平安時代の天皇と官僚制

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 407,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130262170
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C3021

出版社内容情報

8世紀から11世紀にかけておこった朝廷内の制度的手続きの大きな変化を、諸制度の歴史的変遷の検討から明らかにする。

目次

古代日本の「権力」
第1部 天皇と四等官制―律令官僚制の政務原理(古代日本の四等官制;正倉院文書からみた令制官司の四等官制)
第2部 天皇と別当制―政務原理とその変容(検非違使別当の特質;宮中の「所」と所々別当制;平安時代の寺院と俗別当;諸司別当制からみた律令官制の変容;東大寺別当の成立)
第3部 天皇の食事と贄―政務原理変容の基底(古代天皇の食事と贄)
古代日本における「権力」の変容

著者等紹介

佐藤全敏[サトウマサトシ]
1969年秋田県生まれ。1992年東京大学文学部卒業。1995年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。1999年東京大学大学院人文社会系研究科・文学部助手。現在、信州大学人文学部准教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。