アメリカ太平洋研究叢書<br> 農村型事業とアメリカ資本主義の胎動―共和国初期の経済ネットワークと都市近郊

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アメリカ太平洋研究叢書
農村型事業とアメリカ資本主義の胎動―共和国初期の経済ネットワークと都市近郊

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130261456
  • NDC分類 612.53
  • Cコード C3022

出版社内容情報

アメリカ資本主義の萌芽を、地域に生き、都市とわたりあう小事業者たちの人的ネットワークから描き出す社会史。

ニューヨーク,またはフィラデルフィアを対岸にのぞむニュージャージーで,農村から事業家たちが目覚めはじめる.都市に小麦,薪や鉄鉱石を供給する彼らの足取りは,数々の失敗を経て,やがてアメリカ資本主義のネットワークの原型を描き出すようになる.「市場革命論」を超え,具体性のなかに資本主義の萌芽を描く社会史.

序章 都市近郊の農村と地域経済の発展
第1章 小麦粉――リチャード・ウォルンの製粉事業に見る地域連関,1780年代
第2章 森林(その1)――サミュエル・ライトの薪事業にみる農村型事業の輪郭,1810年代
第3章 森林(その2)と地下資源(その1)――農村型事業と区域間連結,1820年代?30年代
第4章 地下資源(その2)――区域連結の稠密化と農村型事業の限界,1830年代?40年代
終章 共和国初期における農村型事業の位置

【著者紹介】
橋川 健竜
橋川健竜:東京大学大学院総合文化研究科准教授

目次

序章 都市近郊の農村と地域経済の発展
第1章 小麦粉―リチャード・ウォルンの製粉事業に見る区域間連結、1780年代
第2章 森林(その1)―サミュエル・ライトの薪事業にみる農村型事業の輪郭、1810年代
第3章 森林(その2)と地下資源(その1)―農村型事業と区域間連結、1820~30年代
第4章 地下資源(その2)―区域間連結の稠密化と農村型事業の限界、1830~40年代
終章 共和国初期における農村型事業の位置

著者等紹介

橋川健竜[ハシカワケンリュウ]
1969年神奈川県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業。2002年コロンビア大学大学院修了(Ph.D.)。千葉大学文学部専任講師、同准教授をへて現在、東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構アメリカ太平洋地域研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。