タタールのくびき―ロシア史におけるモンゴル支配の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 437,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130261302
  • NDC分類 238.04
  • Cコード C3022

出版社内容情報

13世紀中葉から240年間におよぶモンゴルによるロシア支配はいかなる意味をもったか.年代記などのロシア史料を丹念に読み解き,その実態を明らかにする.研究史上のさまざまな見解が表明されるこの「くびき」の認識を問い直す労作.

目次

第1部 ロシアにおけるモンゴル支配の成立(モンゴル支配の開始;モンゴル支配の構造)
第2部 アレクサンドル・ネフスキーとモンゴルのロシア支配(アレクサンドル・ネフスキー研究の歴史;Л・Н・グミリョフのエトノス史論とロシア;年代記に現れたアレクサンドル・ネフスキー;『アレクサンドル・ネフスキー伝』;史的アレクサンドル・ネフスキー)
第3部 ロシアとモンゴル(ロシア史におけるモンゴル支配の意味)

著者等紹介

栗生沢猛夫[クリウザワタケオ]
1944年岩手県に生まれる。1967年一橋大学経済学部卒業。1971年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1974年北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1976年小樽商科大学助教授。1987年北海道大学文学部助教授。北海道大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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宵子

1
タタール/モンゴル支配下のロシア/ルーシについて書いたもの。ロシア中世史が主なので、ジュチ・ウルスの他の地域のことはそれほど書かれていなかった。またアレクサンドル・ネフスキーについての記述は多かった。総じて思うのは、歴史に正しいものってないね。2015/01/02

j1296118

0
思った以上にアレクサンドル・ネフスキーに重点が置かれていたのだが、元々そこの話が主な目当てで手に取ったために得をした気分になる2018/03/23

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