日独関係史 一八九〇‐一九四五〈2〉枢軸形成の多元的力学

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  • サイズ A5判/ページ数 318,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130251228
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C3320

出版社内容情報

第二次世界大戦・太平洋戦争期の1930-40年代における日独関係は,日独伊三国同盟という枢軸形成の曲折に満ちた過程と,それぞれの内政的変動に彩られている.その輻輳した政治的・軍事的・経済的内実を,アジアの多極的な国際情勢を踏まえて明らかにする.

目次

第1章 親日路線と親中路線の暗闘―一九三五‐三六年のドイツ
第2章 三国同盟の内実―一九三七‐四五年の日本とドイツ
第3章 同床異夢の枢軸形成―一九三七年のイタリアを中心に
第4章 日独同盟と中国大陸―「満洲国」・汪精衛「政権」をめぐる交渉過程
第5章 日独関係における陸軍
第6章 日独海軍の協力関係
第7章 戦時経済協力の実態―ドイツの電撃的勝利から独ソ開戦まで

著者等紹介

工藤章[クドウアキラ]
東京大学社会科学研究所教授(ドイツ経済・国際関係企業史)。1946年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。信州大学経済学部助教授、東京大学教養学部助教授などを経て1992年より現職

田嶋信雄[タジマノブオ]
成城大学法学部教授(国際政治史・比較政治学)。1953年東京都生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。同大学法学部助手、成城大学法学部専任講師、同助教授を経て1996年より現職。博士(法学、2005年、北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kozawa

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国際関係は複雑な動きの結果。20年後のことなど誰にもわからない。2009/10/10

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