地理情報学入門

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  • サイズ B5判/ページ数 163p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784130225007
  • NDC分類 290.1
  • Cコード C3025

出版社内容情報

地理学・地図学の伝統を引き継ぎ地理情報学として開花した新しい学問の歴史を述べ,GIS(地理情報システム)の原理・方法・技術の基礎を説明し,豊富な応用例を示しながら今後の展望をまとめた,地理情報学の入門書.応用・実用的な性格の強い類書にくらべ,基礎的な理念や学問的背景がきちんと位置づけられていること,分野に偏りがなく全体を俯瞰できる構成になっていることが特徴である.地理学,都市工学,環境学,防災工学などをはじめ,地表空間を扱うすべての分野で活用できる教科書.

内容説明

本書は地理情報学の基本的概念から具体的応用例までをカバーした入門書である。

目次

1 地理情報学とは何か
2 地理的世界の表現法
3 GISで利用される地理データ
4 GISによる空間分析
5 GISを利用した研究事例
6 地理情報学の地理学的背景
あとがきにかえて 地理情報学の展望

著者等紹介

野上道男[ノガミミチオ]
1937年新潟県に生まれる。現在、日本大学文理学部教授、理学博士。専門は地理情報学、自然地理学、地形計測、コンピュータシミュレーション

岡部篤行[オカベアツユキ]
1945年佐賀県に生まれる。現在、東京大学空間情報科学研究センターおよび同大学院工学系研究科教授、工学博士、Ph.D.専門は地理情報科学、空間解析、都市解析、立地分析、最適配置

貞広幸雄[サダヒロユキオ]
1966年東京都に生まれる。現在、東京大学大学院工学系研究科助教授、工学博士。専門は地理情報システム、空間解析、立地分析

隈元崇[クマモトタカシ]
1967年鹿児島県に生まれる。現在、岡山大学理学部助教授、理学博士。専門はサイスモテクトニクス、地理情報学

西川治[ニシカワオサム]
1925年東京都に生まれる。現在、東京大学名誉教授、理学博士。専門は人文地理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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