近代エジプト家族の社会史

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近代エジプト家族の社会史

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  • サイズ A5判/ページ数 552p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130210843
  • NDC分類 242
  • Cコード C3022

出版社内容情報

エジプトは,家族志向社会とも家族支配社会とも言われ,非常に家族が中心の社会であった.しかし,近代に入り,家族概念が非常に大きく変化した.本書は,この大きく変化した家族の概念の変容を多角的に分析し,エジプト社会の変容を家族という内部から解明しようとする地域研究の最新成果である.

まえがき

I 家族の概念と家族関係
第1章 エジプトにおける家族関係の近代化
第2章 近代エジプトの家族概念をめぐる一考察

II 家族の社会史の諸相
第3章 近代エジプトの村長職をめぐる権力関係
第4章 都市化と社会的連帯――上エジプト農村とアレキサンドリア市港湾労働者社会との事例比較
第5章 アタバの娘事件を読む――現代エジプト社会における性の象徴性
第6章 現代エジプトの社会問題とNGO
第7章 イスラーム運動とエジプト農村
第8章 世界綿業の展開とエジプト農村の労働力問題  
第9章 エジプト綿花経済における「不自由な賃労働」――イズバ型労働制度をめぐって
第10章 少年が見たエジプト1919年革命 

あとがき

長沢 栄治[ナガサワ エイジ]
著・文・その他

目次

1 家族の概念と家族関係(エジプトにおける家族関係の近代化;近代エジプトの家族概念をめぐる一考察)
2 家族の社会史の諸相(近代エジプトの村長職をめぐる権力関係;都市化と社会的連帯―上エジプト農村とアレキサンドリア市港湾労働者社会との事例比較;アタバの娘事件を読む―現代エジプト社会における性の象徴性;現代エジプトの社会問題とNGO;イスラーム運動とエジプト農村 ほか)

著者等紹介

長沢栄治[ナガサワエイジ]
1953年山梨県生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学東洋文化研究所教授。専門は中東地域研究・近代エジプト社会経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。