近世政治空間論―裁き・公・「日本」

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近世政治空間論―裁き・公・「日本」

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  • サイズ A5判/ページ数 395p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130201551
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報



序 章 空間と主体の近世政治史

第一部 政治空間としての江戸城と裁判
第一章 近世の政治体制と裁判権の特質
第二章 城と都市のなかの評定所
第三章 「公儀」の裁きとは何か

第二部 政治空間化する太平洋と「日本」
第四章 異国異界情報と日常世界――近世的公開メディア
第五章 公開される「日本」――新しい海洋の登場と政治文化の変容

第三部 新たな政治空間の希求と政体構想
第六章 「画工」と「武士」のあいだ――渡辺崋山、身分制社会のなかの公と私
第七章 開成所会議と二院制議会――慶応四年初頭、江戸の政治空間

終 章

杉本 史子[スギモト フミコ]
著・文・その他

目次

空間と主体の近世政治史
第1部 政治空間としての江戸城と裁判―「天下の公儀」を問い直す(近世の政治体制と裁判権の特質;城と都市のなかの評定所 ほか)
第2部 政治空間化する太平洋と「日本」―地球的世界のなかの表現と公開(異国異域情報と日常世界―近世的公開メディア;公開される「日本」―新しい海洋の登場と出版文化の変容)
第3部 新たな政治空間の模索と政体構想(「画工」と「武士」のあいだ―渡辺崋山、身分制社会のなかの公と私;開成所会議と二院制議会―慶応四年初頭、江戸の政治空間)
裁き・公・「日本」を問い直す

著者等紹介

杉本史子[スギモトフミコ]
1958年山口県出身。東京大学史料編纂所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アメヲトコ

7
裁判、地図、国家構想など、近世の身分制社会における「公」の問題を扱った論文集。「空間論」と題されていますが、ここでの捉え方はかなり広義な感じがします。個人的には日本の図化とメディアを扱った第二部と、第三部の渡辺崋山論を面白く読みました。2019/11/01

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