目次
1 土器と陶器(古代末から中世初頭の土器;土器の変遷;平泉から鎌倉へ;土器から見た中世の成立;陶器生産;やきものから見える「価値観」;古瀬戸の流通)
2 鉄と塩(平安時代の鉄製煮炊具;製鉄・鋳造;中世の鉄生産;製塩遺跡)
3 城と館(山城と聖地のスケッチ;南北朝・室町前期の山城;「城館」「城跡」という遺跡)
4 ムラとマチ(中世奥州のムラ;ムラの「中世」、ムラの「近世」;中世東国のムラ;陸奥南部における中世前期の方形竪穴建物;東国の宿・市・津;道と「宿」)
中世のムラとマチ
著者等紹介
飯村均[イイムラヒトシ]
1960年栃木県生まれ。1983年学習院大学法学部政治学科卒業。現在、財団法人福島県文化振興事業団主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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