内容説明
ユーザーフレンドリーな「オーダーメイド」の支援を行うために。クライエントの主訴とアセスメントを統合した見立てから、単一理論に縛られず、有効なアプローチを活用した介入へ。
目次
第1部 統合的アプローチの考え方(関係の変化を支援する;システム間の相互作用をとらえる;家族療法を中軸とした統合的アプローチ)
第2部 統合的介入の実際(実践の前提となるアセスメントと「見立て」;家族療法を中軸とした統合的アプローチの実際;統合的介入のヒント)
第3部 主要な統合的介入モデルからまなぶ(理論横断モデル;統合的問題中心療法)
第4部 心理療法の統合の軌跡(統合的アプローチの歴史とその必然性;主な統合の方法とその特徴;統合の今後の課題)
著者等紹介
平木典子[ヒラキノリコ]
1936年生まれ。1959年津田塾大学学芸学部英文学科卒業。1964年ミネソタ大学大学院教育心理学修士課程修了。現在、統合的心理療法研究所所長。東京福祉大学大学院臨床心理学専攻教授。臨床心理士。家族心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。