日本を解き放つ

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  • サイズ B6判/ページ数 406p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130130974
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C1010

出版社内容情報

著名な二人の哲学者が、日本の〈ことば〉・〈からだ〉・〈こころ〉にまつわる重要テクストを読み解きながら日本の条件と可能性を語る。

内容説明

空海、世阿弥、徂徠、漱石、鴎外、そして丸山、武満―世界の哲学者と対話を重ねてきた2人が、“ことば”・“からだ”・“こころ”の重要テクストを読み解きながら、“日本”を縦横無尽に語る。

目次

第1部 “ことば”を解き放つ(複合言語としての日本語―空海『声字実相義』;先人とともに哲学する―トマス・カスリス『日本哲学小史』)
第2部 “からだ”を解き放つ(受け継がれる芸―世阿弥『花鏡』;「自然」ではなく「作為」を―丸山眞男「近世日本政治思想史における「自然」と「作為」」)
第3部 “こころ”を解き放つ(近代の衝撃を受け止めた“こころ”―夏目漱石『こころ』;民衆のための学―森鴎外『大塩平八郎』)
第4部 日本から世界へ(せめぎあう異形のなかに自分を見出す―武満徹『樹の鏡、草原の鏡』)

著者等紹介

小林康夫[コバヤシヤスオ]
青山学院大学特任教授、東京大学名誉教授。1950年生まれ。専門は表象文化論、現代哲学

中島隆博[ナカジマタカヒロ]
東京大学東洋文化研究所教授。1964年生まれ。専門は中国哲学、比較哲学。主な著書に『共生のプラクシス―国家と宗教』(東京大学出版会、2011年、和辻哲郎文化賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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♨️

2
世界がそこで「秘密を打ち明ける」ような世界と私との特別な関わり方=「インティマシー」と、そのようにしてある世界の「完備性」のようなもの=「インテグリティー」という、日本哲学研究者トマス・カスリスの視点を軸に日本の思考を考えると同時に、どん詰まりの「哲学」をどう始めるかを(インティマシーは、世界へのある独特なスタンスとして哲学の始点とも取れるわけで)考えていく本。2021/08/15

おっち

1
会社からリベラルアーツの課題図書で読まされたが、まぁビジネスとはかけ離れた畑違いの分野。空海や世阿弥をよく知らない僕には難読な1冊だった2022/11/18

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