“いのち”の自己組織―共に生きていく原理に向かって

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“いのち”の自己組織―共に生きていく原理に向かって

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  • サイズ B6判/ページ数 258,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130130295
  • NDC分類 104
  • Cコード C1010

出版社内容情報

複雑系や量子力学の発想から、新しい時代の知へ。私たち生きものが地球で共に存在していくための原理を思考する。

複雑系や量子力学の発想をもとに,新しい時代の知へ.〈いのち〉という独自の観点から,多様な個にとっての「居場所」が自己組織される出来事を考察.人間と自然の間の矛盾,社会と経済の抱える危機をこえて,私たち生きものが共に存在していくための原理を思考する.

プロローグ 〈いのち〉という出発点から
外在的世界と内在的世界
〈いのち〉の居場所
〈いのち〉の自己組織
共存在とその原理
富としての〈いのち〉
エピローグ 「他力」の時代へ向かって
付録 徒然なるままに

【著者紹介】
清水 博
清水 博:東京大学名誉教授/場の研究所所長

内容説明

地球の温暖化や生態系の消滅、民族や宗教の対立、弱者切り捨ての経済…私たちが危機を乗り越えるための共存在の原理を探る。複雑系や量子力学の発想から生まれた、科学とも宗教とも異なった新しい知。

目次

プロローグ “いのち”という出発点から
外在的世界と内在的世界
“いのち”の居場所
“いのち”の自己組織
共存在とその原理
富としての“いのち”
エピローグ 「他力」の時代へ向かって
付録 徒然なるままに

著者等紹介

清水博[シミズヒロシ]
東京大学名誉教授。1932年愛知県瀬戸市生まれ。1956年東京大学医学部薬学科卒業。1961年同大学院博士課程修了。東京大学理学部助手、千葉大学文理学部助教授、ハーバード大学研究員、スタンフォード大学研究員を経て、九州大学薬学部助教授、1970年九州大学理学部教授。1977年より、東京大学薬学部教授、ミュンヘン大学客員教授を歴任。1993年金沢工業大学教授として「場の研究所」を設立。2004年より、NPO法人「場の研究所」所長を務め、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マウンテンゴリラ

4
著者の作品は3冊目であるが、いずれもその主張は一貫しており、いのちの二重構造(個人のいのちと場のいのち)、いのちの地動説といった、仏教の根本思想でもある主客合一にも重なりを感じられる。それに加えて、本書では、多くの個体のいのちが場のいのちに与贈されることによって、場のいのちの自己組織が発生し、それが、新たに発生する個々のいのちに恵みをもたらす。そのような、死をも含めたいのちの意味といった、深みを感じさせてくれた。一昔前であれば、このような理論は哲学や宗教学等といった、→(2) 2017/12/13

かっさん

2
いのちの自己組織 #読了 外在と内在の間に、いのち、を据えて考えることでよい世界ができてくるのでは?という本。著者の頭の中で考えていることをだらだら聞かされた感じ。本の中に読者へむけたなにかの感覚も感じられず、世間への著者の危機感だけはわかるけど··正直あんまりオススメはできず https://t.co/WSlCbnlw2g2022/02/23

しもやま

1
筆者の他の自然科学的な見地から見た生命論をより意味論的に語ろうとした本。論理構造が明確すぎるが故に、その説明は無理があるのでは?と思うことも多かった2017/05/15

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