出版社内容情報
仏教とはなにか.その出発点における基本的な要素を,大乗仏教の考え方もふくめて概説する.ブッダである仏,その悟られた真理を示す法,法を実践する教団としての僧の三宝にもとづき,仏教をひろく客観的に捉えて,人々の開かれた関心にこたえる.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かめぴ
3
現代社会において、仏教思想的な教育って必要かも・・と興味深く読んだ。哲学的、心理学・教育学の下地にこーゆー思想はありだよなぁ。つーか日本人には無意識に意識してる?2013/12/23
weds
0
日本の文化に大きく影響を与えてきた仏教について学んでみようと一念発起して読んでみました。 仏教初心者で軽い気持ちで取り組んだ結果、予想より専門的な内容で圧倒されてしまいました。インドの原始仏教を始めに様々な仏教の考え方が出てきて仏教を概観できますが、その分専門用語も多く説明がついていながらも通読するさいは何度も用語の意味を確認しながら読解になります。 といいつつ読み切れる量でもありいい入門書だったと思いますわ2016/03/12