脳波解析入門―EEGLABとSPMを使いこなす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130121118
  • NDC分類 492.16
  • Cコード C3011

出版社内容情報

適切な脳波の計測と解析が、この一冊で可能に! 脳波研究の魅力とその測定方法の基礎から最新の解析技術まで解説する。適切な脳波の計測と解析が,この一冊でできるようになる! 脳波研究の魅力とその測定方法の基礎を押さえた上で,最新の脳波解析技術ではどんなことがわかるのか,フリーのソフトウェアであるEEGLAB,SPMのチュートリアルを含む,具体的な解析方法と合わせて解説する.

はじめに

刊行によせて



I 脳波研究へようこそ

第1章 脳波研究と認知科学の未来(開 一夫)

1 今なぜ脳波なのか/2 認知科学と脳波研究――社会的認知の事例/3 本書の構成

第2章 脳波の測定・収録(金山範明)

1 脳波の測定に必要なもの/2 脳波を測定するための注意点/3 なぜその脳波実験は失敗したのか



II 脳波解析の実際

チュートリアル遂行の際の注意事項

第3章 収録データから脳波を抽出する(宮腰 誠・金山)

1 脳波データのプリプロセスのパイプライン/2 STUDYファイルを用いた集団レベル解析/3 技術的内容についての補足と説明

第4章 認知活動との関連を探る1:事象関連電位(松本敦)

1 事象関連電位(ERP)とは何か/2 新しいERP研究/3 EEGLABによるERP解析

第5章 認知活動との関連を探る2:時間周波数解析(金山)

1 脳波を検討する上での周波数という概念の考え方/2 時間周波数解析を行う意義/3 EEGLABによる時間周波数解析

第6章 認知活動との関連を探る3:独立成分分析クラスタリング(宮腰・金山)

1 独立成分分析(ICA)クラスタリングとは何か/2 ICAクラスタリングの有効性/3 EEGLABにおけるICAクラスタリング

第7章 認知活動との関連を探る4:SPMを用いた脳波解析(河内山隆紀)

1 SPMとは/2 SPMにおける脳波解析法の概要/3 SPMにおける脳波データ解析法の原理と実際

終章 新しい解析をどう使うか(松本・宮腰・金山・河内山)



あとがき

索引



An Introduction to EEG Analysis : Complete Guide to EEGLAB and SPM for Beginners

Kazuo HIRAKI and Noriaki KANAYAMA, Editors

開 一夫[ヒラキ カズオ]
開 一夫
開 一夫:東京大学大学院総合文化研究科教授

金山 範明[カナヤマ ノリアキ]
金山 範明
金山範明:広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任助教

内容説明

適切な脳波の計測と解析がこの一冊で可能に!脳活動研究に興味のある人必携の書。EEGLAB開発者スコット・マケイグの全面協力を得てチュートリアルを作成。専用ウェブサイトにて、チュートリアルデータや詳細な説明を提供。

目次

1 脳波研究へようこそ(脳波研究と認知科学の未来;脳波の測定・収録)
2 脳波解析の実際(収録データから脳波を抽出する;認知活動との関連を探る1:事象関連電位;認知活動との関連を探る2:時間周波数解析;認知活動との関連を探る3:独立成分分析クラスタリング;認知活動との関連を探る4:SPMを用いた脳波解析)
新しい解析をどう使うか

著者等紹介

開一夫[ヒラキカズオ]
東京大学大学院総合文化研究科教授

金山範明[カナヤマノリアキ]
広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任助教

河内山隆紀[コウチヤマタカノリ]
株式会社ATR‐Promotions脳活動イメージングセンタ研究員

松本敦[マツモトアツシ]
情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター研究員

宮腰誠[ミヤコシマコト]
カリフォルニア大学サンディエゴ校スウォーツ計算神経センターPD研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Km

0
ブラッシュアップ ICAクラスタリングやってみようかな 2023/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11141861
  • ご注意事項