内容説明
目の前に世界が広がっていることの不思議。動いているとはどういうことか。形とは何なのか。奥行きを感じるのはなぜか―。発達から視知覚のなりたちに迫る新しいテキスト。
目次
第１章 視力
第２章 脳の発達と障害
第３章 色を見る
第４章 時間的な変化を見る
第５章 動きを見る
第６章 動きから構造を復元する
第７章 形を見る
第８章 空間を見る
第９章 顔を見る
著者等紹介
山口真美［ヤマグチマサミ］
１９６４年神奈川県生まれ。１９８７年中央大学文学部哲学科心理学専攻卒業。１９９５年お茶の水女子大学人間文化研究科単位取得満期退学。１９９８年博士（人文科学）、お茶の水女子大学。現在、中央大学文学部教授・科学技術振興機構さきがけ研究員
金沢創［カナザワソウ］
１９６６年兵庫県生まれ。１９９１年京都大学文学部心理学専攻卒業。１９９６年京都大学理学研究科博士課程霊長類学専攻単位取得満期退学。１９９７年博士（理学）、京都大学。現在、日本女子大学人間社会学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
