公共哲学〈12〉法律から考える公共性

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公共哲学〈12〉法律から考える公共性

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130034326
  • NDC分類 108
  • Cコード C3300

出版社内容情報

社会の公共空間での討議とそこから生まれる公論が,立法審議に反映し,法律の制定を導く――果たして,その回路は実際に機能しているのか.公共世界を切り開く立法の条件は何か.法世界における公と私,公共性の課題に新しい展望を示す.

目次

1 法律の世界における公私と公共性
2 実務的観点からみた立法の公共性
3 知的財産法と公共性
4 ブロードバンド時代の放送の位置付け―憲法論的視点から
5 家族法と公共性―生殖医療関連立法など最近の立法を中心に
6 イン・エゴイストス―憲法学から見た公共性
7 表現の自由、結社の自由と公共
特論 プリコミットメント論と憲法学

著者等紹介

長谷部恭男[ハセベヤスオ]
1956年生れ。東京大学大学院法学政治学研究科教授。憲法学専攻

金泰昌[キムテェチャン]
1934年生れ。公共哲学共働研究所長。来日(1990年)。政治哲学・比較社会思想専攻
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感想・レビュー

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陽香

2
200108302016/09/12

フクロウ

1
石川健治「イン・エゴイストス」。憲法が規律する国家権力サイドからではなく、むしろ個人の側、私的領域の側からこの世界を眺めた場合に、どうなるか。特に宮沢俊義に誤読されたゲオルグ・イェリネックの構築した理論を原典を正確に読み解くことで、絶対的な国家主権の自己収縮という観念から私的空間を析出し、自由を複数の権利ではなく単一の身分と把握する。2023/09/07

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