公共哲学〈4〉欧米における公と私

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130034142
  • NDC分類 108
  • Cコード C3300

出版社内容情報

欧米において,「国家」中心的な公共性から「市民」中心的な公共性への転換はいかにしてなされたのか.イギリス,フランス,ドイツ,アメリカなど近現代の欧米諸国を対象として検討し,国家を超えた公共性への転換の可能性を探る.

内容説明

欧米において、「国家」中心的な公共性から「市民」中心的な公共性への転換はいかにしてなされたのか。イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなど近現代の欧米諸国を対象として検討するとともに、EUレベルの国家を超えた公共性への転換の可能性を探る。

目次

発題1 近代イギリスにおける公私観念の転換―絶対主義の公共性から市民の公共性へ
発題2 近代フランスにおける公私観念の転換―「武」の公共性から「商」の公共性へ
発題3 ドイツにおける公共性の三度の構造転換
発題4 現代アメリカにおける公私観念の転換―フェミニズムからの挑戦
発展協議1(アダム・スミスと公共性;シヴィック・ヒューマニズム ほか)
発題5 現代ヨーロッパにおける公私観念の転換―国家の公共性から国境を越える公共性へ
発展協議2(公共哲学の次元;公共性と規範的価値 ほか)

著者等紹介

佐々木毅[ササキタケシ]
1942年生れ。東京大学総長。政治学・政治学史専攻

金泰昌[キムテエチャン]
1934年生れ。将来世代総合研究所長。政治哲学・比較社会思想専攻
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感想・レビュー

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陽香

2
200201162016/06/04

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