変革を駆動する大学―社会との連携から協創へ 東京大学ビジョン2020

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変革を駆動する大学―社会との連携から協創へ 東京大学ビジョン2020

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130033619
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C1000

出版社内容情報

東京大学のビジョン2020――現東大総長が語る、知の協創の世界拠点の理念と指針。グローバル化の進む現在,今後より良い社会をつくるために大学は何ができるのか.そのなかで東京大学はいかなる役割を果たすべきか.知の継承と最先端の研究を担う総合大学として,東京大学が直面する課題,それに立ち向かうために必要とされる哲学を,2015年より総長として東京大学改革を先導する著者が,自らの経験を交えつつ語る.

はじめに



序章 知の公共財としての大学

いまの世界をどう捉えているか

SNSの影響力―女子学生支援をめぐって

アメリカ大統領選挙に関する報道と社会システムの課題

研究の原動力と大学の未来



第1部学生時代から総長になるまで



第1章「知のプロフェッショナル」へ―初めの一歩

大学での勉強と駒場時代/迷った進路/学部生時代を振り返って/「出る杭を伸ばす」/



第2章 研究生活から大学総長へ

物理学の研究へ/講義から研究のヒントをつかむ/「廃棄物集め」からスタートした研究/研究室の立ち上げ―まずは掃除から/ベル研究所での共同研究/工学部から理学部へ/研究スペースの確保/動いてみて分かったこと/研究支援のありかたを改革/総長を務めようと思った動機



column 01光の研究と国際交流

column 02学生を育てる・伸ばす面白さ



第2部 東京大学総長として



第3章 大学を動かす―より良い社会を創るために

「東京大学ビジョン2020」/「知のプロフェッショナル」とは―教育/「タフな東大生」/日本の世界に対する貢献/女性の活躍、女子学生増加に向けて―運営?/働き方の文化を変える―運営?/国立大学法人化と基盤的経費―運営?/資金の有効活用―運営?/現場の教員人事の重要性―運営?/分野横断研究の進め方―研究?/研究時間の確保―研究?/若手研究者の雇用の安定化―研究?/東大の底力/世界の大学ランキングに必要な視点



column 3橋本進吉先生

column 4地震研究所と史料編纂所のコラボレーション

付録東京大学ビジョン2020



第4章 「産学協創」―社会とどう向き合うか

新しい経済活動のあり方を提案する/産業競争力強化と大学改革への期待/「産学連携」から「産学協創」へ/「産学協創」に向けての改革/企業との連携/東大発のベンチャー/人文学・社会科学系の知を活かす/スポーツ先端科学研究拠点の例/終章東大のビジョンから社会のビジョンへ/目指すべき社会ビジョン/Society 5.0と超スマート社会/大学マネジメントの新たな形/東大の役割/次世代に伝えたいこと―「東大3.0」を生きる



対談五神真・東大総長、山極寿一・京大総長と大いに語る



五神 真[ゴノカミ マコト]
五神 真
五神 真:東京大学総長

内容説明

より良い社会をつくるために、大学は何ができるのか。知の協創の世界拠点を目指して。

目次

知の公共財としての大学
1部 学生時代から総長になるまで(「知のプロフェッショナル」へ―初めの一歩;研究生活から大学総長へ)
2部 東京大学総長として(大学を動かす―より良い社会を創るために;「産学協創」―社会とどう向き合うか)
東大のビジョンから社会のビジョンへ
対談 五神真・東大総長、山極寿一・京大総長と大いに語る

著者等紹介

五神真[ゴノカミマコト]
1957年生まれ。1980年東京大学理学部物理学科卒業。1983年東京大学理学部物理学教室助手。1985年理学博士(東京大学)。1988年東京大学工学部物理工学科講師。1990年同助教授。1998年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻教授。2010年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授。2014年東京大学大学院理学系研究科長・理学部長。2015年第30代東京大学総長。専門分野は光量子物理学。学外の主な役職:未来投資会議議員、中央教育審議会委員、科学技術・学術審議会委員、産業構造審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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お抹茶

1
東大総長が自らの研究史を辿りながら,将来のあるべき東大を語る。大学は,何かを吸収しようという意識を共有でき,一緒に理解しようと努力する人たちが集まり,新しい知を創る場。海外では,話をする価値のない人とは時間を使わないというスタンスの学者もいるが,価値ある相手だと思えば協力が早い。大学の経営では,個々の研究者の自由を損なわずに,高い次元でのビジョンを共有して大きな矢印に向かっていることが理想。産学連携でもお金よりも理念から議論する。多様なテーマを広く取り込むことが成果に繋がる。2019/12/22

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