近代と現代の間―三谷太一郎対談集

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130033497
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1000

出版社内容情報



I 日本の近代を考える

1 明治150年―どんな時代だったのか(×御厨 貴)

 3.11まで続いた戦後70年の「富国」路線

 政治過程における明治天皇/国民国家形成の任務

2 日本の近代をどう捉えるか(×松尾尊?)

 植民地とは何だったか

 明治憲法とオポジション

 対外侵略と天皇制

 可能性としてのデモクラシー



II 政治と経済の間で

1 戦争・戦後と学者(×脇村義太郎)

 石油と戦争

 人との出会い

 財閥解体

 石橋内閣のこと

2 財政金融・政治・学問(×神田眞人)

 国際金融と世界秩序,そして内政

 権力と知識人――時代との向き合い方

 学問と現実との相克



III 吉野作造と現代

1 吉野作造の学問的生涯(×岡 義武)

 吉野における啓蒙の意味

 吉野の講義

 吉野の研究指導

 教官食堂の吉野

 晩年の吉野

 人間と学問

2 戦後民主主義は終わらない―吉野作造の遺産を引き継ぐために(×樋口陽一)

 吉野作造についての思い出と「憲政の本義」

 ポツダム宣言にみる「民主主義的傾向の復活・強化」

 憲法へのコンセンサスと緊急事態条項

 日本政治の不安定要因



DIALOGUES CONCERNING THE HISTORY FROM THE MODERN TO THE CONTEMPORARY

Taichiro MITANI

三谷 太一郎[ミタニ タイチロウ]
著・文・その他

内容説明

歴史から政治、経済、憲法、学問まで、各分野の第一線で活躍してきた研究者・実務家と語り合う。洞察に富んだ闊達な議論が近代史を貫き、現代を照らし出す刺激的な対談集。

目次

1 日本の近代を考える(明治一五〇年―どんな時代だったのか;日本の近代をどう捉えるか)
2 政治と経済の間で(戦争・戦後と学者;財政金融・政治・学問)
3 吉野作造と現代(吉野作造の学問的生涯;戦後民主主義は終わらない―吉野作造の遺産を引き継ぐために)

著者等紹介

三谷太一郎[ミタニタイチロウ]
1936年岡山市に生まれる。1960年東京大学法学部卒業。現在、日本学士院会員、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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カラコムル711

2
対談のうち、松尾氏との対談は、これだけで日本の近現代史を俯瞰するような中身があるものだ。また脇村氏とは占領下などの裏事情など聞けて興味深い。岡氏は氏の先輩で、吉野の弟子になる。吉野がやはり偉大な学者先駆者と再認識した。樋口氏のと対談では氏が憲法9条を重視する姿勢を示され、それに共感を覚えるとともにこれを守らねばと思わされた。2018/09/05

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