出版社内容情報
高校生だけでなく,大人にとっても魅力的な,豊かで広い学問の世界へようこそ! 東京大学駒場キャンパスで 2006年度から2009年度夏学期に行われ好評を博した「高校生のための金曜特別講座」全78回のなかから,28回分の講義内容を「熱血編」「純情編」の2巻に分けて収録.文系・理系を問わず,基礎から最先端までの研究テーマを,東大教養学部スタッフが熱く語る.カラーページ多数,講義のときのQ&Aや先生のオススメ本なども収録.「熱血編」では,世界や歴史の大海に飛び出しアクティブに活躍する学問の現場や真実の探究に突き進む研究者の姿を生き生きと伝える.
主要目次
1 地球大の世界の広がりへ
第1講 地球温暖化問題とはどんな問題か――賢明な対応は可能か?(後藤則行)
第2講 持続可能な平和をどうつくるか?(佐藤安信)
第3講 現代アフリカの多様性と日本(遠藤 貢)
2 歴史をふりかえる意味
第4講 世界史の中のヨーロッパ統合(木畑洋一)
第5講 建築図から見た建築の変遷(加藤道夫)
第6講 『タイム・マシン』の歴史主義的解釈――文学作品の思想的歴史的文脈(丹治 愛)
第7講 第一高等学校校長 森巻吉の生涯――やりゃあやれるんだ(岡本拓司)
第8講 矢内原忠雄と教養学部(川中子義勝)
3 常識をひっくりかえす
第9講 物理の常識は世の中の非常識?(久我隆弘)
第10講 変な元素――ホウ素の化学(下井 守)
第11講 光と生物――DNAで光合成できるか? 動物は光合成できるか?(池内昌彦)
4 人と社会を支える科学の力
第12講 動物の形づくりの謎を解く――脊椎動物の器官形成の仕組み(浅島 誠)
第13講 君たちもいつかは老いる(石浦章一)
第14講 科学技術と社会――私たちにできること(藤垣裕子)
内容説明
本書「熱血編」では、世界の歴史の大海に飛び出しアクティブに活躍する学問の現場や真実の探求に突き進む研究者の姿を伝える。
目次
1 地球大の世界の広がりへ(地球温暖化問題とはどんな問題か―賢明な対応は可能か?;持続可能な平和をどうつくるか?;現代アフリカの多様性と日本)
2 歴史をふりかえる意味(世界史の中のヨーロッパ統合;建築図から見た建築の変遷;『タイム・マシン』の歴史主義的解釈―文学作品の思想的歴史的文脈;第一高等学校校長森卷吉の生涯―やりゃあやれるんだ;矢内原忠雄と教養学部)
3 常識をひっくりかえす(物理の常識は世の中の非常識?;変な元素―ホウ素の化学;光と生物―DNAで光合成できるか?動物は光合成できるか?)
4 人と社会を支える科学の力(動物の形づくりの謎を解く―脊椎動物の器官形成の仕組み;君たちもいつかは老いる;科学技術と社会―私たちにできること)
感想・レビュー
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