出版社内容情報
先史時代、シュメール、エジプトなど読書人の関心が高い分野を、豊富な写真・図版とともにわかりやすく解説。
内容説明
人類という生物の起源はどこにあるのか。文明はいかに生まれ発展したのか。最古のヒトの発見や世界中に移動した古代人の痕跡、メソポタミアやエジプトで発展した大文明の遺跡や発掘資料をもとに人類史の謎に迫る。
目次
第1部 人類文明の誕生(人類のはじまり;食料生産のはじまり;文明の誕生;文化と文明)
第2部 都市と帝国(メソポタミア文明の誕生;都市の境界をこえて;人びとのくらし;アッシリアとフリ人の勢力;国際関係の時代;大帝国の興亡)
第3部 ナイルが育んだ文明(エジプト文明の成立;官僚制国家への道;オリエントの国際政治のなかで;栄光と衰退)
著者等紹介
大貫良夫[オオヌキヨシオ]
1937年、東京都生まれ。60年、東京大学教養学部文化人類学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、野外民族博物館リトルワールド館長、東京大学名誉教授。先史・文化人類学を専攻
前川和也[マエカワカズヤ]
1942年、山口県生まれ。64年、京都大学文学部史学科卒業。京都大学人文科学研究所教授などを経て、国士舘大学21世紀アジア学部教授。シュメール学を専攻
渡辺和子[ワタナベカズコ]
1951年、東京都生まれ。74年、東京大学文学部宗教学科卒業。現在、東洋英和女学院大学教授。専攻はアッシリア学、宗教学
屋形禎亮[ヤカタテイスケ]
1937年、大分県生まれ。60年、東京教育大学文学部西洋史学科卒業。東京教育大学助教授、信州大学助教授を経て、信州大学教授。2003年退官。専攻はエジプト学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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