中公新書<br> 科学史年表 (増補版)

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科学史年表 (増補版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 342p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121916907
  • NDC分類 403.2
  • Cコード C1240

内容説明

科学の歴史を辿ると、偉大な発見は、地道な観察・研究だけでなく、偶然の結果から生まれたものも多い。そこには、自然の原理を解明しようと情熱を傾けた「科学者」たちの創意工夫と試行錯誤があった。「近代科学」が生まれた十七世紀から、宇宙や生命の神秘に自然科学が迫る現代まで、物理・天文・化学を軸に、四百年の歩みを年表形式で読み解く科学史ガイド。二〇一〇年までを新たに増補した最新版。

目次

プロローグ 自然科学誕生前史
1章 17世紀の歩み
2章 18世紀の歩み
3章 19世紀前半の歩み
4章 19世紀後半の歩み
5章 20世紀前半の歩み
6章 20世紀後半の歩み
エピローグ 21世紀に入って

著者等紹介

小山慶太[コヤマケイタ]
1948年、神奈川県生まれ。1971年、早稲田大学理工学部卒業。理学博士。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろまによん

12
人々の生活水準の変遷を知りたかったがために読んだが、同じく分野としては違う話。だが、なかなか面白い。主として17世紀以後、科学史に特筆すべき出来事を年代順に並べている。20世紀に入ると、もはや肉眼で見えない世界を分析の対象としていたのだと改めて認識した。また、キュリー夫妻の子どもも夫婦でノーベル賞を取っているとは知らなかった。科学の世界も面白いものだ。2014/09/19

北山央晃

6
遥か彼方の学生の頃は年表は苦手だった。なぜだっただろうか。年代とともに並べられた事項が無機質な記号に見えたのかも知れない。この科学史を読んでみたら、近代科学の勃興から現代科学までまるでひとつの偉大な理性の歩みに見えました。必然性と偶然が織り成す糸が絶え間なく連綿としています。圧巻なのはアインシュタインですね。20代で既に世紀の理論を作っていたなんて偉大すぎます。最後は2010年のはやぶさで括っているなんてドラマ性一杯の年表。2016/03/26

シロクマぽよんぽ

4
高校国語の科学論を扱うため読んだ。時代ごとに、科学に対する考え方や、科学を成立させる上で前提となる条件が生まれたのか、よく分かった。特に面白かったのは、先取権、ノーベル賞、国立研究所、オカルト、科学者など。近代化の歴史がよくわかるので、文系にも薦めたい1冊。2023/04/16

Koki Miyachi

4
淡々と科学の歴史が整理されている。斜め読みするもよし。じっくり目を通すのもよし。惜しむらくは、全体が俯瞰できるインデックスが整備されていないこと。作り込みをしっかりすれば使える年表になりそうなのだが。2014/04/22

erie

3
ほとんど物理・天文学。時々化学、たまに地学と生物学。年表という性質上仕方ないが、分野の異なる発見が同列に書かれているので混乱することがある。しかし、関連する成果が出た年を参照できるように書いてあって助かる。1902年の木村栄のエピソードには涙を誘われる。ある分野の大家が、年をとると新たな価値観に強硬に反対する様が、繰り返し記載されている。あまりフラフラするのもどうかと思うが、柔軟でありたいものである。プレート・テクトニクスはずいぶん最近だったのだな。2018/06/03

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