中公新書ラクレ
世界のエイプリルフール・ジョーク集

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121502711
  • NDC分類 908.7
  • Cコード C1295

出版社内容情報

贅を尽くした嘘が地球上を覆う4月1日に全人類が知恵を絞って作った傑作の数々を紹介。4月馬鹿生誕444回目(?)記念特別企画! 

内容説明

知の限りを尽くした虚言が世界各地を飛び交い、より多くの人をダマせた者が王者となる、1年で最も痛快な日。この地球最大の消耗戦下で生み出された、傑作ジョークの数々を紹介する。

目次

第1章 笑撃ニュース続々―社会・文化・生活・スポーツ面篇(不況世相に「平成忠犬物語」;ハチ公物語、ふたたび ほか)
第2章 英国式四月馬鹿作法―政治・経済面篇(ブレア首相のプロジェクト;イギリスのエイプリルフール作法 ほか)
第3章 不都合を嗤う―運輸・交通・環境面篇(英仏海峡トンネル、五年早く開通;英仏海峡トンネル、開通できず ほか)
第4章 21世紀型ジョークにご用心!―IT面篇(ネット通販も品揃え豊富;しびれるほどに革新的な便利グッズ ほか)
第5章 らららジョークの子―科学・技術面篇(牛の知能はチンパンジー並み;捕鯨問題にも一石を投じるか? ほか)

著者等紹介

鈴木拓也[スズキタクヤ]
1968年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。札幌の老舗翻訳・通訳会社、グラデュウス・マルチリンガルサービスの翻訳担当取締役を務める。翻訳研究の一環として十数紙の英字新聞・雑誌を購読するうちに、エイプリルフール記事の存在に気づき、収集を始めた。今では、より面白い記事を求め、自腹を切って東奔西走する毎日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

314
日本では今一つ盛り上がらないエイプリルフールだが、欧米諸国、とりわけイギリスなどのマスコミ各社は、この日にこぞってジョークを飛ばすようだ。本書はそうしたエイプリルフールのジョーク集だが、こうして集めてみると面白さが半減するようだ。理由は2つ考えられ、まずそれと知って読むために驚きがないことがそうだ。もう一つは、こうしたものは(もちろん例外はあるが)即時性に生命があることだろう。いずれにしても日本は大きく後塵を拝している(東京新聞のみ健闘)が、イギリスのDaily Mail紙にいたってはこちらが心配に⇒2023/03/30

コジターレ

7
ヨーロッパを中心にエイプリルフールのジョーク記事を紹介している本。笑えるネタもいくつかあったが、構成が単調なので途中で飽きてくる。4月1日の東京新聞は読んでみたいし、東京新聞を応援したくなった。今年のエイプリルフールは、ウイットに富んだ嘘をついてみたい。2016/02/09

kitten

6
図書館本。エイプリルフールにあわせて読んでみた。 うーん、欧米人のセンスはよくわからん、というのが正直なところ。私(日本人?)はユーモアを解さないのかな?もっとも、今日は新元号発表のニュースの方が大きくて、エイプリルフールは非常に控えめだったように思う。大手メディアよりも、SNSみたいな個人的な内容のジョークの方が楽しい。2019/04/01

とんぼ

4
4月1日だけ東京新聞、講読したいですね~。朝日新聞のエイプリルフールネタがよい。クレームに押されて止めてしまったのが大変惜しい。また復活すればいいのに。エイプリルフール自体の認知も十分広まってるんだし、朝日だけじゃなく他の全国新聞も知力を尽くして頭を捻ってみればいいのにと思う。この日くらいみんな騙されたっていいじゃない。ユーモアを解する心の余裕くらい持っておきたいものです。2010/01/26

takao

3
ふむ2024/04/02

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