新潮新書<br> 都市住民のための防災読本

電子版価格
¥660
  • 電書あり

新潮新書
都市住民のための防災読本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106104299
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0236

出版社内容情報

日本列島が地震の活動期に入った現在、高層マンションやビルが乱立する近代的大都市も、遠からず歴史上初めての巨大地震を経験することになる。この避けがたい事態に、都市住民はどう備えれば良いのだろうか? 帰宅難民は「帰宅支援マップ」を当てにしないこと、「猫砂+ゴミ袋」で作る高層難民のための簡易トイレなど、都市住民のための防災の智恵と心得を伝授する。

内容説明

日本列島が地震の活動期に入った現在、高層マンションやビルが乱立する近代的大都市も、遠からず歴史上初の巨大地震を経験することになる。いざという時に何をすれば良いのだろうか?「帰宅難民は『帰宅支援マップ』をあてにしない」「高層難民は『猫砂+ゴミ袋』で簡易トイレを作る」など、実践的な防災の智恵と心得を伝授する。

目次

第1章 「超高層」は危ない
第2章 高層難民生き残りマニュアル
第3章 帰宅難民は家に帰るな!
第4章 避難所難民はどうすればよいのか
第5章 東日本大震災で見られた「新たな震災の顔」
第6章 政治に求められる「本物の防災」
第7章 「次の大地震」の基礎知識

著者等紹介

渡辺実[ワタナベミノル]
1951(昭和26)年生まれ。防災・危機管理ジャーナリスト。(株)まちづくり計画研究所代表取締役所長。NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長。技術士・防災士。工学院大学建築学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びっぐすとん

8
108円本。東日本大震災後に書かれた、首都圏で大地震が発生した場合の被害の想定や防災に関する内容が為になる。高層マンションは「難民化」の可能性が高いとか「帰宅難民」が「避難所難民」になっていくとか、首都圏独特の被害が多いことも知った。災害から身を守ること、その後の避難や生活の在り方を考えておくことが、これからの日本人には必要不可欠だと思った。ここでもやっぱりトイレは大問題として取り上げられてた。簡易トイレ買い足そう。猫砂の利用もナイスアイデア。猫いないけど買おうかな。2018/07/07

calaf

3
日本は、地震も噴火も活動期に入っているみたいです。とりあえず、水3リットルとカロリーメイトを準備しておくかな...2011/08/15

Masa

1
高層マンションで被災したら一週間以上の難民生活を覚悟する、市街地火災が発生しそうなら、広域避難場所に逃げる。 東京に住むなら、知っておかねばならない知識がコンパクトにまとまっている。2013/09/29

まほーむらん

1
幸運にも著者にお会いする機会があり、去年からじっくり掛けて読んだ本。普段の持ち物が変わりました。2013/08/26

ぐるすけ

1
地震大国日本ということをあらためて認識し、東海地震などの高い確率で起こるといわれている地震にたいして、備えることはあらためて必要と感じた。2011/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4006418
  • ご注意事項