出版社内容情報
意識を作り出しているのは脳だけではない――。自己と他者を識別する重要な役割を担う皮膚を通して、心の本質にまで迫る最新研究!
意識を作り出すのは脳だけではない――。皮膚を通して、こころの本質に迫る! 外界と直接触れ合う皮膚は、環境の変化から生体を守るだけでなく、自己と他者を区別する重要な役割を担っている。人間のこころと身体に大きな影響を及ぼす皮膚は、その状態を自らモニターしながら独自の情報処理を行う。その精妙なシステムや、触覚・温度感覚のみならず、光や音にも反応している可能性など、皮膚をめぐる最新研究!
内容説明
外界と直接触れ合う皮膚は、環境の変化から生体を守るだけでなく、自己と他者を区別する重要な役割を担っている。人間のこころと身体に大きな影響を及ぼす皮膚は、脳からの指令を受ける一方で、その状態を自らモニターしながら独自の情報処理を行う。その精妙なシステムや、触覚・温度感覚のみならず、光や音にも反応している可能性など、皮膚をめぐる最新研究。
目次
第1章 皮膚感覚は人間の心にどんな影響を及ぼすか
第2章 人間の皮膚ができるまで
第3章 皮膚の防御機能
第4章 表皮機能の破綻とその対策
第5章 皮膚の感覚について
第6章 皮膚が身体に発信するメッセージ
第7章 自己を生み出す皮膚感覚
第8章 彩られる皮膚
第9章 新しい皮膚のサイエンス
著者等紹介
傳田光洋[デンダミツヒロ]
1960年生まれ。京都大学工学部工業化学科卒。同大学院工学研究科分子工学専攻修士課程修了。カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員を経て、2009年より資生堂研究所主幹研究員。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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