新潮選書
江戸の温泉学

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106035791
  • NDC分類 383.6
  • Cコード C0395

内容説明

温泉文化は、江戸時代に花開いたといわれ、江戸を知ることでこそ、温泉の「今」が一層わかる。徳川家康の熱海湯治で幕開けした江戸の温泉が、医療、科学、ヴァカンス、遊興…の各分野で発展していく姿を、あまたの古書や資料で紐解く著者の姿は圧巻。ホンモノのお湯を求める日本随一の“温泉教授”がたどりついた温泉学は、ここに結実した―。

目次

第1章 将軍様と熱海温泉
第2章 江戸の温泉ブーム
第3章 江戸温泉物語
第4章 温泉医学の祖、後藤艮山
第5章 その後の江戸の温泉事情
第6章 江戸の温泉学の結実
第7章 温泉の原点、湯治
第8章 温泉化学の勃興と敗北
第9章 近代化する温泉
第10章 失われゆく温泉学

著者等紹介

松田忠徳[マツダタダノリ]
1949年北海道洞爺湖温泉生まれ。東京外国語大学大学院(モンゴル文学専攻)修了。文学博士。旅行作家・札幌国際大学観光学部教授(温泉文化論)。「温泉教授」の異名で知られる温泉学の第一人者で、全国の温泉地活性化の指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かれーらいす

1
温泉の文章によるハードコアは後藤によって始まったことを噛み締めました2024/01/04

takao

1
ふむ2021/02/27

ZED

0
日本独自の医学があったのだがやはり自信がなく現在は伝統として扱われている。日本人をもっと健康にできると思った2011/07/22

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