内容説明
知の冒険へようこそ!野生の眼を持つ霊長類学者、物語の森に住む小説家。京都で、屋久島で、深く楽しく語り尽くした知のフィールドワーク。
目次
1 ゴリラとヒトが分かち合う物語(河合隼雄先生が導いた「偶然」;二十六年ぶりに蘇った記憶 ほか)
2 ゴリラの背中で語り合う(家族愛に必要なもの;人間は本来多産な種 ほか)
3 ゴリラとヒトの間で遊ぶ(ゴリラの同性愛を発見;遊びと性衝動 ほか)
4 屋久島の原生林へ(アコウの木;森に分け入る ほか)
著者等紹介
山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952(昭和27)年、東京都生れ。霊長類学者・人類学者。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士課程修了。アフリカ・ルワンダのカリソケ研究センター研究員、日本モンキーセンター、京都大学霊長類研究所、同大学院理学研究科助教授を経て同研究科教授。2014(平成26)年10月より京都大学総長。著書多数
小川洋子[オガワヨウコ]
1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、2013年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。多数の小説、エッセイがある。フランスなど海外での評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
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