出版社内容情報
「消えてしまいたい」それくらいの傷だらけで今日も生きている。決定的な出来事は、そんなに起きないけれど。待望の人気エッセイ集。
内容説明
「案外僕たちは、その行き着く先が同じだということを忘れがちだったりする」。「これはもうズルズルと行けるところまで、やってみるしかない」。週刊新潮連載の人気エッセイ、待望の書籍化。
目次
疲れると人間に会いたくなるのだ
「解放してあげるよ」
「いま、広島だよ」と打ち込んで、結局、中目黒で降りていった
世の中はとにかくミュージシャンに甘い
四十代も半ばを過ぎて
「暗証番号は1010、私の誕生日、10月10日」
チーム『それでも日々はつづくから』
「俺さ、井上陽水と飯を食ったことあるんだよ」
まーまー好きだった人
ナポリタン、インスタ映え前夜〔ほか〕
著者等紹介
燃え殻[モエガラ]
1973年生まれ。小説家、エッセイスト。2017年、小説家デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』がベストセラーとなり、2021年秋、Netflixで映画化、全世界に配信、劇場公開された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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